2018年8月23日、デンマークの高級オーディオブランドBang&Olufsen(バング&オルフセン、B&O)がGoogle Assistant搭載のBeosound 1とBeosound 2を発表した。CES 2018で予告されていたものだが、製品詳細の発表は今回が初めてとなる。
2モデルとも円錐型のデザイン、高級感あふれる質感などいかにもBang&Olufsenらしい見た目の高級スピーカーになっている。パネル本体上部の操作パネルには4つのお気に入りボタンが設置されており、タスクを割り当てることができのも特徴だ。Google Assistant以外にもChromecastとApple AirPlay 2をサポートしていることも売りになっている。
Beosound 1
バッテリー持続時間は4〜12時間と音量に依存。
1.5インチ フルレンジドライバー、4インチ ウーファーを搭載。
サイズは、16.3cm x 32.7cm、重量は3.5kg。
カラーはナチュラル、ブラストーンの2色展開。
価格は1,750ドル(日本円でおよそ195,000円)。
Beosound 2
0.75インチ ツイーター、2インチ ミッドレンジドライバーx2、5.25インチ ウーファーを搭載。
サイズは、19.6cm x 43.1cm、重量は4.1kg。
カラーはナチュラル、ブラストーンの2色展開。
価格は2,250ドル(日本円でおよそ250,000円)。
発売時期は2018年9月中旬から2018年10月初旬。発売国はオーストラリア、オーストリア、カナダ、フランス、ドイツ、インド、アイルランド、イタリア、日本、メキシコ、シンガポール、スペイン、英国、米国と幅広い。
僕はこう思った:
ハイエンドスマートスピーカー市場のApple HomePod、Google Home Max、Sonos Onenaなどとは文字通り桁違いの価格設定で登場したB&Oのスーパープレミアムスマートスピーカー。それが日本でも発売予定というのは嬉しいニュースです。発売されたらお店で音を聴いてみたいと思います。あとできればAlexa対応もお願いしたいところです。
Source:Bang & Olufsen
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。