【速攻レビュー】第2世代「Amazon Echo Plus」開封の儀!既存モデルとの違いは?

本日より出荷開始となったAmazonの新スマートスピーカー「Echo Plus(第2世代)」がロボスタ編集部に届いたので早速紹介します。


開封の儀

まずはパッケージを開封していきます。



左から、Echo(第2世代)、今回紹介する新製品のEcho Plus(第2世代)、Echo Plus(第1世代)のパッケージの違い。筐体も小型化されたのでEchoに近いサイズになっています。



早速開封してみたところ。本体、ACアダプタ、簡単な説明書のみとシンプルです。


本体チェック

続いて、本体をチェックしていきます。



Echoと異なり「Amazon」ロゴが見えるところにはありません。全体的に丸みを帯びているのも印象的です。本体には温度センサー、スマートハブが内蔵されているのがPlusの特徴です。スピーカーのスペックとしてはEchoの2.5インチに対してEcho Plusは3.0インチウーファー、Echoの0.6インチに対してEcho Plusは0.8インチツイーターを内蔵とワンランクアップしています。結果、Echoファミリーの中ではスピーカーサイズは最大となります。



背面には電源ポートと3.5mmステレオジャックの端子が見えます。



底には3脚用の穴みたいなものが見えます。また長方形のゴムカバーを外すと6つの端子があるポートが露出します。どういう使い方をするのかは今のところ不明ですが気になります。



電源ポートの形状は新しいもので、Echo(第2世代)、Echo Plus(第1世代)のものは使えません。毎度思うのですが、USB-Cに統一とかにしてもらいたいところです。


他モデル比較

左から、Echo(第2世代)、Echo Plus(第2世代)、Echo Plus(第1世代)の本体を並べてみました。



Echo(第2世代)とEcho Plus(第2世代)は高さ148mmと同一です。Echo Plus(第1世代)は高さがずば抜けています。AmazonのロゴがないのはEcho Plus(第2世代)のみです。



上部のパネルも形状が変わっています。Echo(第2世代)の直径は88mm、Echo Plus(第2世代)の直径は99mmと高くなっていることと、パネル自体が丸みを帯びています。マイクの穴の数は同じです。なおマイクオフボタンのデザインがマイクのイラストから変更されています。また今回触ってみてわかったのですが、Echo Plus(第2世代)のボタンは突起があり、音量アップ・ダウンボタン、アクションボタン・マイクオフボタンを手探りでも識別できるようになっています。細かい仕様変更ですが、目の不自由な方には非常に有効だと思います。



底も見た目以上に仕組みが異なっているように思います。



横から見た時の上部のラウンド形状にこだわりを感じさせますね。

次回、電源を入れてレビューします。お楽しみに。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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