メキシコでAmazon Echo 4機種が販売開始!サードパーティーのスマートスピーカーも登場。

2018年8月に予告されていたAlexa / Amazon Echoのメキシコ展開が実現した。既にAlexa Skills Kit(ASK)は先行リリースされていたためメキシコ向けのスキルが何百も用意されている状態だ。

2018年11月7日から販売開始となったAmazon Echoのラインナップは、Echo Dot、Echo、Echo Spot、Echo Plusの4機種。合わせて周辺機器としてAmazon Smart Plugも発売となった。

なおGoogle Home/Google Home miniは2018年6月にメキシコで販売開始していた。


メキシコでのAmazon Echo


■Echo Dot(3rd)
 1,299メキシコペソのところ、期間限定で699メキシコペソ(約4,000円)

■Echo (2nd)
 2,499メキシコペソのところ、期間限定で1,799メキシコペソ(約10,300円)

■Echo Plus(2nd)
 3,299メキシコペソのところ、期間限定で2,199メキシコペソ(約12,600円)

■Echo Spot
 3,199メキシコペソのところ、期間限定で2,499メキシコペソ(約14,300円)

■Amazon Smart Plug
 550.00メキシコペソ。(約3,100円)

なおGoogle Homeは3,649メキシコペソ(約21,000円)、Google Home miniが1,499メキシコペソ(約8,600円)。相対的にはAmazonが安い価格で販売していることがわかる。



メキシコでのAlexa Voice Servieのサードパーティー展開

またAmazon Echoだけにとどまらず、Amazon Voice Service(AVS)を活用したサードパーティー製スマートスピーカー、ヘッドホンなどのデバイスも展開開始となった。現時点ではSonos、Bose、Harman Kardon、Jabraが名乗りを上げている。




Source:Alexa and Amazon Echo Now Available in Mexico

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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