ついに18mの実物大ガンダムが動く! 2020年夏から1年間、横浜で

一般社団法人ガンダム GLOBAL CHALLENGEは、2019年にTVシリーズ放映開始40周年を迎える『機動戦士ガンダム』のさらなる飛躍に向けて、2020年に18mの実物大ガンダムを動かし一般公開することを目指すプロジェクト「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」を横浜市と連携し、実施に向けて計画を進めていくことを発表した。2020年夏から約1年の間、横浜・山下埠頭にて動かすことを目指す。

18mの動く実物大ガンダムは、2014年に発表された「ガンダムGLOBAL CHALLENGE」で開発を目指しているもの。当初は40周年となる2019年に動かすことを目指していたが、それが1年延期された格好となる。同プロジェクトでは過去二回に渡り、一般の方からのアイディアを募集し、オープンイノベーションという形で実現に向けて取り組んでいる。


お台場にある実物大ガンダム

2009年に公開されたお台場の実物大ガンダムは、首のみが動く仕様だった。今回「動かす」というからには、それ以上に大きな動きが予想される。皆が理想とするのは「二足歩行」というところかもしれないが、実際には18mもの巨大なロボットに二足歩行をさせるというのはなかなか難しいところだろう。

プロジェクトのリーダーには機動戦士ガンダムの監督である富野由悠季氏や、早稲田大学ヒューマノイド研究所所長も務めた早稲田大学名誉教授の橋本周司氏、ディレクターにはアスラテックの吉崎氏も名を連ねている。


リーダーには富野由悠季氏、橋本周司氏、ピトヨハルトノ氏、本広克行氏、齋藤精一氏(ガンダム GLOBAL CHALLENGEより)

ディレクターには石井啓範氏、吉崎航氏、川原正毅氏(ガンダム GLOBAL CHALLENGEより)

吉崎氏はロボット制御システム「V-Sido」の開発者であり、過去に4mの巨大ロボットクラタスや、Project J-deiteにおいて4.2mのロボットの制御を行なってきた経験を持つ。今回の18mの実物大ガンダムを動かす中でもキーマンとなる人物の一人になりそうだ。

「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」は、ガンダムというコンテンツと、「ものづくり・技術力」の融合により、「18m実物大のガンダムを動かす」という究極の夢の実現に加え、その開発までのプロセスを体感・共有することによって、未来のテクノロジーのさまざまな可能性について考えるきっかけとなり、「次世代の優れた研究者・技術者を生み出す一助となってほしい」そんな願いを込めた世界に類を見ない壮大なプロジェクト。

単なるエンターテインメントだけではなく、「学術研究・文化教育・観光促進などに寄与できるような様々なプログラムも開発していきたい」としている。

そして本日、バンダイナムコグループは、機動戦士ガンダム40周年プロジェクトの概要を発表。1979年放送の「機動戦士ガンダム」の登場キャラクターシャア・アズナブルが「赤い彗星」として登場するまでを描いた作品「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を2019年4月よりNHK総合テレビにて放映することを明かした。これは、2015年から2018年にかけて、全6話の劇場イベント上映という形で展開したものを、13本のTVシリーズに再編集したものだ。

40周年を迎える2019年、そして実物大ガンダムが動き出す2020年夏に向けて、ガンダムが一層盛り上がりを見せていくことだろう。

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ロボスタ編集部
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