【ギビングチューズデー】AmazonがAlexa経由で恵まれない子どもにおもちゃを寄付する方法を発表 #GivingThuesday

米国Amazonが感謝祭(Thanksgiving Day:サンクス・ギビングデー)明けの「寄付の日(Giving Tuesday:ギビングチューズデー)」に対応して、Alexa経由で簡単に寄付ができるようになったことを発表した。

既にアメリカや日本ではAlexa経由で音声で寄付ができる仕組みは用意されていたが、今回の発表は子ども向けにおもちゃを寄付する仕組みだ。


やり方は簡単。まず「Alexa, Donate to Toys for Tots」と指示する。するとToys for Totsチャリティーリストの中から幅広い年齢層の子供に適したアイテムを提示される。寄付したいアイテムを選択して確認するだけだ。60秒以内に手続きが完了する手軽さだ。


「Toys for Tots(トイズ・フォー・トッツ)」はアメリカ海兵隊が運営している慈善プログラム。クリスマスホリデーシーズンに恵まれない子供たちに海兵隊員によって集められおもちゃや本などを子どもたちにプレゼントするというもの。昨年は700万人の恵まれない子どもたちの夢と希望を送り届け、1947年の設立以来、2億5千万の子供たちを支援してきたという。

なお、他の慈善団体に寄付をしたい場合は「Alexa, make a donation to (慈善団体名)」で直接慈善団体を指定して寄付を行うこともできる。


Source:Amazon

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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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