出た、マルコメ君ロボット!NTT東日本、オリジナルキャラのロボット化を可能に ロボコネクト活用で

マルコメ株式会社と、NTT東日本は、NTT東日本が提供するクラウド型ロボットプラットフォーム「ロボコネクト」に対応したマルコメの自社キャラクター「マルコメ君」のオリジナルロボットを製作したことを発表した。また、様々な業界のお客からのオリジナルデザインロボット製作要望に応える形で、NTT東日本はロボコネクトに対応した「オリジナルキャラクターデザインを活用したロボットソリューション」の提供を開始する。

マルコメは、2018年11月にロボコネクト対応のコミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」を活用した社内コミュニケーション活性化の実証実験をNTT東日本と共同で実施した。実証実験では、工場で働く従業員への周知内容の浸透、理解度の向上、コミュニケーションの活性化を目的に、遠隔からロボットを通じた情報配信を行い、「従業員の約7割以上が以前と比べて情報取得・認知が高まった」とのアンケート結果を得たという。

この結果を踏まえ、マルコメではコミュニケーションロボットの有効性を社外の活動にも活かすため、自社キャラクターのデザインを活用したオリジナルロボットの製作の検討を進めていた。一方、NTT東日本はクラウド型ロボットプラットフォーム「ロボコネクト」を2016年9月1日より提供を開始し、第一弾の対応ロボットとしてヴイストン株式会社が提供するSotaに対応してきたが、様々な業界のお客から「自社のオリジナルキャラクターをロボット化したい」という声を頂いていたという。

こうした背景を踏まえ、ヴイストンの協力のもと、マルコメのオリジナルキャラクター「マルコメ君」のロボット化と、NTT東日本が提供するロボコネクトへの接続を実現するとともに、同ソリューションの提供を開始した。



オリジナルキャラクターの小型ロボットを製作

同社のロボット化ソリューションでは、受注者側のオリジナルキャラクターのデザインを活用して小型ロボットを製作する。ロボットは、NTT東日本がロボット製作を請け負い、オーダーメイドでロボットの外装部分を製作する。なお、システムは、Sotaのシステムをベースとし、ロボコネクトに対応する。

ロボコネクトは、ロボコネクトが提供する音声認識・合成技術を基にしたコミュニケーション機能やプレゼンテーション機能、「ロボコネクト Sota 連携 API」を活用し、ロボコネクトパートナー企業各社さまなどが開発したアプリケーションなどを利用することができ、オリジナル対話シナリオや、音声の多言語(英語、中国語、韓国語)なども対応している。



活用シーンとしては、①オリジナル対話シナリオ、オリジナル音声の作成、②店頭での販売促進や各種イベントでの活用、③企業受付での活用、④各種インフォメーション端末との連携による施設案内、⑤多言語によるインバウンド対応、⑥マーケティングデータの取得・分析など、様々なシーンで利用することができる。

今回、製作された「マルコメ君」のオリジナルロボットは、社内コミュニケーションだけでなく、イベントでのプレゼンテーションや工場見学の案内などでの活用が想定されている。また、マルコメ君オリジナルロボットがお客の質問に答えられるようなシナリオを設計したり、案内者とマルコメ君オリジナルロボットが掛け合い形式でプレゼンテーションをしたり、直接語り掛けてくれることを活かしたコンテンツづくりを検討していく方針だ。

今回製作されたオリジナルロボット「マルコメ君」は5月21、22日に開催される「NTT 東日本 Solution Forum2019(会場:新宿 NS ビル ほか)」に出展される予定だ。

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NTT東日本

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山田 航也
山田 航也

横浜出身、1998年生まれの20歳。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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