ハタプロのAIロボット「ZUKKU」家庭向け版を9月下旬発売!会話AIはNTTドコモ、高齢者の見守りにオートバックスセブンが販売

手軽に導入できる手のひらサイズの小型AIロボット「ZUKKU」(ズック)。ビジネス向けに商業施設での販売員や観光案内、企業の受付などでも展開されている。人手不足の解消や売上増加に導入されてきた同ロボットだが、今秋より家庭向け版としても販売開始される。いつでもどこにいても、離れた家族とのコミュニケーションを可能にする。

株式会社ハタプロは、株式会社オートバックスセブン、株式会社NTTドコモ、日本情報通信株式会社(NI+C)とともに、ハタプロが開発・提供するミミズク型ロボット「ZUKKU」を高齢者の見守りを行うロボットとして家庭向けに、2019年9月下旬より展開することを8月8日に発表。家庭向け版の「ZUKKU」は、対話型AIにドコモの「ドコモAIエージェントAPI」を採用し、アプリケーションはNI+Cが開発、販売は、オートバックスセブンがIoTを活用した安心と安全な生活に貢献する新ブランドとして2019年1月に立ち上げた「WEAR+i(ウェア アイ)」のサービスとして展開する。

同社は、今後も社会に便利で役立つ存在になるAIロボットを開発していくとともに、様々な企業とのオープンイノベーションにより、次の時代の旗となる新たな価値を創造していくと述べている。


家庭向け版「ZUKKU」の特徴

通信機能でクラウドのAIにアクセスし自然な会話が可能なロボットで、安価で手軽に導入できる手のひらサイズのフクロウ型AIロボットとしてハタプロが開発した。
「おはよう」から「おやすみ」まで、毎日の日常会話により大切な人のさまざまな情報を確認することが可能。見守る家族は、Web画面から見守られる人とZUKKUとの会話の頻度や一定のキーワードから体の不調等をタイムリーに知ることができる。また、同ロボットにはカメラ機能が搭載されておらず、会話内容の詳細等は家族に公開しないため、見守られる人は、ZUKKUと自然な日常会話を楽しみながら、監視ではない、ゆるやかな見守りを受けられる。

AIロボットを活用した日常・遠隔会話サービス



対話型AI「ドコモAIエージェントAPI/かたらい」を搭載

「ドコモAIエージェントAPI」では、対話シナリオを用意することでスマートフォンや家電、ロボットなどの各種デバイスとの独自対話サービスを構築可能。また、雑談対話API「かたらい」では、NTTドコモの大規模発話データベースを活用し、あらゆるユーザー発話に対しても応答することができる。特定の目的を達成するためのシナリオ対話と自由な雑談を組み合わせることで、様々な利用シーンにおいて広がりのある対話サービスが実現する。

ドコモAIエージェントAPI / 雑談対話サービス「かたらい」 (※第3回 AI・人工知能 EXPO資料より)



モバイルおよびWebアプリケーション

ZUKKUと共に生活する人(≒見守られる人)はAndroidタブレットで日本情報通信が開発したモバイルアプリケーションを使って会話を楽しみ、家族(≒見守る人)は、Webアプリケーションを通じて、定時(朝・昼・晩)の会話や雑談の記録を見るだけではなく、見守られる人と見守る人の間でメッセージの送受信を行うことが可能だ。

■【動画】【見守りAIロボット】ZUKKU(ズック)

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ロボスタ編集部
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