AmazonがBMW、マイクロソフト、Bose、セールスフォース、スポティファイ等、30社以上とアライアンスを結成「Voice Interoperability Initiative」

米Amazonは、音声アシスタントの相互乗り入れを実現するため、大手テクノロジー企業と「Voice Interoperability Initiative」アライアンスを結成したことを発表した。
ひとつのデバイスで「Alexa」(Amazon)や「Cortana」(Microsoft)、「Djingo」(Orange)、「Einstein」(Salesforce)などの音声アシスタントを、用途に合わせてウェイクワードによって呼び出すことができるようになる環境を目指す。複数の相互運用可能な音声アシスタントに対応することで、一気に市場を確保、拡大していく考えだ。

参加する企業には、Amazon、Baidu、BMW、Bose、Cerence、ecobee、Harman、Logitech、Microsoft、Salesforce、Sonos、Sound United、Sony Audio Group、Spotify、Tencent、更には、Free、Orange、SFR、Verizonなどの通信事業者、Amlogic、InnoMedia、Intel、MediaTek、NXP Semiconductors、Qualcomm Technologies、Inc.、SGW Global、Tonlyなどのハードウェアソリューションプロバイダー、CommScope、DiscVision、Libre、Linkplay、MyBox、Sagemcom、StreamUnlimited、Sugrなどのシステムインテグレーターの名前があがっている。

Amazonの創設者兼CEOのジェフ・ベゾス氏は、次のように述べている。
「発話による発話、顧客は特定の対話を最もよくサポートする音声サービスを選択できます。これらの企業がそのビジョンを追求し、集結するのはとてもエキサイティングです」


Voice Interoperability Initiativeがめざすもの

Voice Interoperability Initiativeは、下記の4つを主眼に構築される。

1. 顧客のプライバシーとセキュリティを保護しながら、他のユーザーとシームレスに連携できる音声サービスの開発
2. 複数のウェイクワードに対応し、選択と柔軟性を併せ持つ音声対応デバイスの開発
3. ひとつの製品に複数の音声サービスを簡単に統合できるテクノロジーとソリューション
4. 機械学習と会話型AI研究を加速し、音声サービスの幅、品質、および相互運用性を向上

日本は音声UI市場の拡大と普及が大きく遅れている。世界的に加速しているこの市場において蚊帳の外に置かれたり、取り返しのつかない遅れにならないことを祈るばかりだ。


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ロボスタ編集部
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