ZMPが小型の自動運転モビリティと自動運転タクシー、さらにリムジンバスを連携したMaaSの実証実験を11月に実施 参加者を募集中

ZMPは、自動運転タクシー&自動運転モビリティを活用した「MaaS実証実験」の参加抽選申し込みを受け付けている。実証実験は6つのルートが用意され、利用したいルートを第三希望まで選択して応募する。当選したユーザーは、スマートフォンにアプリをダウンロードし、スマートフォンアプリから各モビリティを利用する。

インバウンドルート(成田・羽田空港→T-CAT→丸の内)
ルートNo.1:成田空港→T-CAT→丸の内パークビル
ルートNo.2:羽田空港→T-CAT→丸の内パークビル
ルートNo.3:T-CAT→丸の内パークビル

アウトバウンドルート(丸の内→T-CAT→成田・羽田空港)
ルートNo.4:丸の内パークビル→T-CAT→成田空港
ルートNo.5:丸の内パークビル→T-CAT→羽田空港
ルートNo.6:丸の内パークビル→T-CAT

※T-CAT 東京シティ・エアターミナル

前回と異なる点は、MaaSの実証実験として、自動運転タクシーだけでなく、リムジンバス(通常の有人運転)と小型の自動運転モビリティを組み合わせた移動も体験できること。
料金は自動運転タクシーとリムジンバスが有料、自動運転モビリティはタクシーを利用すると予約と乗車が無料でできる。申し込みの締め切りは10月15日まで。

この実証実験は、東京空港交通、東京シティ・エアターミナル(T-CAT)、日本交通、日の丸交通、三菱地所、JTB、ZMPの7社が東京都事業である「自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」に基づき行う。


複数の交通サービスでスムーズな移動を目指す

実証実験は、成田空港/羽田空港と東京シティエアターミナルを結ぶ空港リムジンバス、自動運転タクシー、自動運転モビリティを連携させることで、空港から丸の内エリアの店舗までへのスムーズな移動を目指すもの。



ルートは6つ。
まずは空港と丸の内パークビルを結ぶルートで海外から来た旅行客(または帰国した日本人)を想定したインバウンド型と、海外旅行に出かける(または帰国する外国人)を想定したアウトバウンド型で、それぞれ羽田空港と成田空港がある。それぞれT-CATと丸の内パークビル間が自動運転タクシーで移動する。
「羽田空港〜丸の内店舗」(インバウンド)と「丸の内店舗〜羽田空港」(アウトバウンド)ルート。


「成田空港〜丸の内店舗」(インバウンド)と「丸の内店舗〜成田空港」(アウトバウンド)ルート。


ほかに「T-CAT~丸の内の店舗」と「丸の内の店舗~T-CAT」の自動運転タクシーのルート。


自動運転タクシーは、カメラやセンサーで周囲の環境や車両等を認識し、自動で走行。車線変更や右左折、停止等すべてシステムはコンピュータが自動で操作を行い、交通状況等によりドライバーが介入する。自動運転タクシーは最大4人まで乗車することができ、丸の内パークビル(東京都千代田区)-東京シティエアターミナル(東京都中央区)間の約3kmを移動。日本交通と日の丸交通がタクシーサービスを提供する。


ZMP社のRoboCar MiniVanを活用



自動運転モビリティは、自動運転タクシーを利用した人が予約することが可能で、ZMP社の「Robocar Walk」が活用される。Robocar Walkは、備え付けのタブレットで簡単に行き先を指定するだけで、目的地まで自律移動。親しみやすい独自のデザインにより、すれちがう人にも笑顔でコミュニケーションを行う。これにより道の譲り合いなど、より安全でスムーズな人との共存が可能。


Robocar Walk

自動運転タクシーの価格は1200円で、リムジンバスは羽田空港が一人あたり1,600円(税込)。成田空港が一人あたり3,800円(税込)。


利用の流れ

応募条件は、「クレジットカードでのネット決済が可能」「iPhone(iOS 11以上)もしくは Android(Ver. 9以上)のスマートフォンを所持し、対象のスマートフォンから予約できる」「実証実験中の撮影(車内ドライブレコーダー含む)、インタビュー、アンケートに協力できる人」などで、一般のユーザーも応募することができる。抽選の申し込みは、ZMPの公式ページから行え、締め切りは10月15日まで。

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ロボスタ編集部
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