パナソニックが「2019国際ロボット展」で自律搬送ロボット、ロボティクスモビリティ、LiDAR、人と共存するロボット技術などを出品

パナソニックは東京ビッグサイトで開催されるロボット専門展「2019国際ロボット展」で自律搬送ロボット、ロボティックモビリティ、LiDAR、Robotics Hub、人と共存するロボット技術などを出品することを発表した。



ロボティクス・ソリューションを出品

パナソニックブースでは、製造業だけでなく、あらゆる産業に幅広く貢献するロボティクスソリューションを提案。具体的には、人と共存するサービスロボットに関する先行的取組みを紹介するとともに、安全性の確保から、デバイス、ロボット、ソリューション提供まで、幅広い取組みを紹介する。


自律搬送ロボットHOSPI

HOSPIは薬剤や検体の搬送を自動で行う自律搬送ロボット。予め記憶した地図情報に基づいて走行するため、走行のための設備は不要。搬送目的地やレイアウトの変更も、地図情報の変更だけで対応できる。また、センサーを搭載し、狭路や人混みの中で進路が塞がれた場合にも、安全を確認して後進することが可能。






ロボティックモビリティ「WHILL NEXT」(開発中)

「WHILL NEXT」はパナソニックとWHILL株式会社が共同開発している、PRM(Passengers with Reduced Mobility)の方の安全で快適な移動を実現するためのロボティクスモビリティ。2019年5月には全日本空輸(ANA)とパナソニックが、シニア世代の旅行の移動をサポートする実証実験を実施。実証実験のロボティックモビリティは、WHILLの電動車いすにパナソニックの技術を活用した自動停止、追従走行機能を追加したもので、係員が先頭の車いすを操作すると、後続の2台が自動で追従する。

実証実験のロボティックモビリティは、WHILLの電動車いすにパナソニックの技術を活用した自動停止、追従走行機能を追加したもので、係員が先頭の車いすを操作すると、後続の2台が自動で追従する。


Imaging LiDAR(開発中)



バッテリーマネジメント技術(開発中)

バッテリーマネジメント技術は、多数の電池を直列接続したリチウムイオンバッテリーモジュールを機器に搭載した状態で、交流重畳法による交流インピーダンス測定を行うことを可能にする。多数の電池を直列に積み重ねたリチウムイオンバッテリーモジュールを使用するさまざまな機器や将来の車両への応用が期待される。パナソニック インダストリアルソリューションズ社と立命館大学 理工学部 福井研究室(教授:福井 正博)が共同で開発。





ロボット安全設計支援・試験評価サービス

2014年2月、国際安全規格であるISO13482が制定され、生活支援ロボットの特に安全性に関しては十分な「検討と対策」を行うことが必要とされている。この「検討と対策」をどのようなプロセスで、どのように考え、安全なロボットへと作り込んでいくべきなのかをパナソニック解析センターが支援。国際WGメンバーや生活支援ロボットの第三者適合性評価・認証を手がける電気安全環境研究所(JET)とも連携して行うことが可能





Robotics Hub

Robotics Hubは、社内外のロボティクス技術を結集・進化させオープンイノベーションでロボティクス開発をリードする共創の場。すぐに動かし評価し合い共創できる環境の整備・提供し、くらしをアップデートするロボティクスの社会実装を推進し、安心で快適な生活の実現していく。





人と共存するロボット技術

ロボットの活用が暮らしの中に広がっている。パナソニックは、人と共存するロボットとして、ロボット掃除機「ルーロ」、病院内で薬や検体を自走して運ぶ「HOSPI」やロボット介護機器「リショーネ」を発売。

同社はロボットを構成するデバイスや安全担保の技術の強みをベースにしながら、ロボットの3要素である、どうやって「見るか」、「考えるか」、「動かすか」を顧客目線で作りあげていく。作りあげたロボットは単体で完結するわけではなく、通信・ネットワークにつながるICT技術、他の機器と色々な情報のやりとりを可能にするIoT技術、さらにはより賢く見て、考えて、動くためのAI技術と連携しながら、社会課題を解決するソリューションとして、さまざまな分野に展開していく。


2017国際ロボット展の「人に寄り添うロボットと技術」が再集合

パナソニックのロボティクス技術の特長は、さまざまな分野でロボットが活躍できるよう、ロボット本体だけでなく、ロボット周辺技術であるデバイス、アクチュエーター、バッテリーなどの技術をベースに、安全技術、ロボティクス要素技術に加えて、AIやIoTを含めて、ロボティクスソリューションとして提供できること。家電事業で培った人と触れ合う技術や総合力が強みとなっている。
2017国際ロボット展には以下のロボットを展示した。

■2017国際ロボット展 展示ロボット
(1)自律搬送ロボット「HOSPI」
(2)トマト収穫ロボット
(3)ロボティックパーソナルモビリティ「WHILL NEXT」
ロボットを支えるキーデバイスとして
(4)電力とデータをワイヤレスで送る「非接触給電ユニット」
(5)三次元距離計測ができる「3D LiDAR」
(6)安全なロボット製品の開発を支援するサービス
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国際ロボット展

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ロボスタ編集部
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