AIロボット「家康くん」が来店客のマスク着用の有無を確認してアナウンス 実証実験に協力してくれる店舗を公募中

お客のマスク着用をAIが判定し、マスクを着用している人にはお礼の挨拶、着用していない人にはマスクの着用をお勧めするロボットが登場した。

そのロボットは、浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」のぬいぐるみにAI技術を搭載した「運気上昇出世大名家康くん ウエルカムロボット」。クロスオーバーテクノロジーズがサツ川製作所とNPO浜松ものづくり工房と協力して開発した。

マスクは取り外し可能。寸法 H500xW300xD​300、重量​約6kg

ロボットは来店客の顔を内蔵のカメラで常にチェック。来店客のマスク着用を認識すると、「いらっしゃいませ、こんにちは、マスク着用有難うございます。」とアナウンス、ロボットが丁寧なお辞儀をする。​

お客のマスク着用が確認できなかった場合は、「こんにちは、マスク着用は感染症予防に効果があります。」とアナウンスして、簡単なお辞儀の動作をする。アナウンスの内容はオプションで変更でき、「〇〇〇商店へようこそ!」「〇〇〇〇が安いよ!」などを発話させることも可能。
紹介動画を下記のサイトで確認できる。
https://www.crossovt.com/c-w

販売予定価格は98,000円。クロスオーバーテクノロジーズはロボットをさらなる発展・改良し、全国の販売を目指すため、まずは動作試験を行ってくれる店頭等を浜松市周辺で公募する。公募期間は5月19日までで、ロボットの提供期間は1ヶ月。提供期間中は無償で貸し出される。

■設置条件
電源:100V(一般家庭用電源) 最大30W程度
照明:一般的な明るさが必要(逆光にならないこと)
設置場所:屋内、店舗軒先等、雨風にさらされない場所であること
運転:夜間含め、24時間運転可能。夜間は照明が必要。
その他:公序良俗に反しない運用

■運用メリット
・喋る言葉はユーザーの要望により変更することが可能。例えば「○○〇商店へようこそ!」「〇〇〇〇が安いよ!」などの発声が可能。
・AIはクラウドではないため、インターネット接続が不要。接続費用等も発生しない。
・インタネット接続は行わず、画像の録画も行わないため、個人情報の流出もない。
・オプションでバッテリー駆動が可能。駆動時間は約5時間。充電には約2時間程度必要。
・マスクは必要に応じて取り外し可能。
・現在提供できるロボットは家康くんだが、直虎ちゃんも1台は選択可能。

クロスオーバーテクノロジーズはこれまで、地域内でコンピューターデータベースシステムの保守サービス及び、組み込み型コンピュータの研究開発を行ってきた。昨年度末にNPO浜松ものづくり工房とのコラボレーションで浜松市主催のコンピューター関連アイデアコンテスト「ハッカソン」に参加し、「農作物無人販売支援装置」のアイデアと試作で優勝。「農作物無人販売支援装置」の主な技術であるAIを使った防犯技術を発展させ、サツ川製作所にも協力を要請し、「運気上昇出世大名家康くん ウエルカムロボット」が完成した。

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山田 航也
山田 航也

横浜出身、1998年生まれの20歳。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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