Musioの学習コンテンツに中学校の英語教材「NEW CROWN」が登場 改訂版の令和3年度版にも対応

人工知能ソーシャルロボットを開発しているAKA株式会社(以下AKA)は、コンテンツ提携をしている株式会社三省堂(以下三省堂)の中学校用英語教科書「NEWCROWN1-3」準拠の学習コンテンツを発売することを発表した。

NEW CROWNは全国の中学校で使用されている英語教科書。今回発売が発表された平成28年度版NEW CROWN1-3だけでなく、来年4月から全国の中学校で使用が開始される改訂版の令和3年度版「NEW CROWN」にも対応することを予定している。


Musioが発音を確認してくれる

Musio用学習コンテンツ「NEW CROWN1-3」は現在全国の中学校で使用されている平成28年度版中学校英語教科書の本文と新出語を収録。リスニング、リピート練習、ロールプレイができ、さらにMusioが発音を確認してくれるという構成で本文内容を学習することが出来る。また、新出語も同様にリスニングとリピート練習があり、定着の度合いをはかるためのテストもパート毎に収録されている。

英語学習用ロボット「Musio」では、単語や表現パターン、会話を反復練習できる「Edu Mode」(エデュモード)が搭載されており、英会話トレーニングとして多くの教育機関で活用されている。これまでも、リリースしてきたコンテンツに加えて、学校での英語教育の中心となる「教科書」を出版する三省堂と提携したコンテンツを提供することで、教育現場でのスピーキング指導への導入が加速することが予想される。

また、個人ユーザーは学校での学習内容に沿った予習、復習の補助教材として利用できることから、一貫性のある内容による高い学習効果が見込まれる。


三省堂とAKAがMusio用英語学習コンテンツの共同開発に向け、同志社中学校で実証実験を実施した際のイメージ画像。



教育機関でMusioを導入しやすく

スピーキングに自信が持てないユーザーにとっても、ロボットであるMusioに対してであれば話しかけることに抵抗は少ないため、発話練習を重ねていくことができるだろう。教科書に沿った内容なだけに、重ねた学習時間の成果が学校でも反映されやすいことも特徴といえる。

教科書準拠ということはなにも個人ユーザーにとってだけのメリットではない。先生方にとってもスピーキング練習の負担が軽減できるため、教育機関での授業にMusioを取り入れやすくなるだろう。

質・量ともに充実したスピーキング練習を自宅、学校で継続することができれば、英語力が飛躍的に向上することも期待できそうだ。今後も様々なコンテンツに対応することで進化を続けていくMusioに注目してきたい。

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梅田 正人
梅田 正人

大手電機メーカーで生産技術系エンジニアとして勤務後、メディアアーティストのもとでアシスタントワークを続け、プロダクトデザイナーとして独立。その後、アビダルマ株式会社にてデザイナー、コミュニティマネージャー、コンサルタントとして勤務。 ソフトバンクロボティクスでのPepper事業立ち上げ時からコミュニティマネジメント業務のサポートに携わる。今後は活動の範囲をIoT分野にも広げていくにあたりロボットスタートの業務にも合流する。

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