「ねえクローバ、玄関カメラを見せて」Clova Deskでドアホンを音声操作 LINEがClovaで動かせる家電を追加

LINE株式会社が新たにClova Home連携した家電を発表した。
今回追加が発表されたのはアイホン株式会社のドアホンや物理的なスイッチをプッシュするロボット「SwitchBot」関連機器だ。
物理スイッチの制御や、玄関周りの機器の充実でさらにLINEを中心にしたユーザーフレンドリーなIoT生活を広げることができそうだ。



新しくClova Home連携された各機器と機能



アイホン製ドアホンWP-24シリーズを声で操作


WP-24シリーズは外出先や屋内からスマートフォンで様々なコントロールができるインターネット対応ドアフォンだ。
スマートフォンからはドアフォンで対応する基本的な機能に加え、親機との通信やドアの施錠(要:対応電子錠)ができる機能なども備えている。それに加えて今回はClova Waveと連携した音声操作に対応した。例えば、画面付きスマートスピーカー「Clova Desk」に、音声で「ねえクローバ、玄関カメラを見せて」と話しかけることで、玄関の映像を画面に表示することこと等ができるようになる。
子供の世話や料理中などの手が離せない用事をしているときでもClova Deskと連携することで様々な呼びかけや通知機能に対応できる。




SwitchBotボットシリーズ

左からSwitchBotボット SwitchBotハブミニ SwitchBotハブプラス Wonderlabs Inc.

SwitchBotシリーズはスマートフォンやスマートスピーカーからの遠隔操作で、従来の壁スイッチや家電のスイッチを物理的に押すことで、さまざまな設備操作することができる小型ロボットだ。

シーリングライトや給湯器、コーヒーメーカーなど、家の中にあるIoT化していない物が一気にネット対応する。

Clova経由で操作をするには、SwitchBotハブミニもしくはSwitchBotハブプラスが必要だが、それらは学習機能付き赤外線リモコンとしても機能することから、IoT化の定番、スマートリモコンを持っていないユーザーなども一気に自室のIoT化が進むかもしれない。
(SwitchBotハブミニ・ハブプラスに登録しているテレビと、SwitchBotボットのみに対応。
エアコン・扇風機・ライト等、現在SwitchBotハブミニ・ハブプラスに登録されているテレビ以外のデバイスについては今後対応)


ITが苦手な層にもIoT化を広げることができるか

老若男女問わず国民的な人気があるプラットフォーム、LINEが提供するスマートスピーカー、Clova。
特にClova Deskは声で操作でき、スタンプなども楽しめるLINE端末として、ITに対して苦手意識が強い主婦や高齢者などにも親和性が高い。
この特性をうまく活かせば、今までIoTが届いていなかった層にもIoTの便利さを届けることができるのではないだろうか。
個人的にはアイホンの音声応答などは家事や育児で手が離せないながらも、友人たちとLINEでコミュニケーションしたい主婦などに刺さりそうだと思った。
LINEには今後もこのようなサービス拡張を続けていってくれることを期待したい。

ABOUT THE AUTHOR / 

梅田 正人

大手電機メーカーで生産技術系エンジニアとして勤務後、メディアアーティストのもとでアシスタントワークを続け、プロダクトデザイナーとして独立。その後、アビダルマ株式会社にてデザイナー、コミュニティマネージャー、コンサルタントとして勤務。 ソフトバンクロボティクスでのPepper事業立ち上げ時からコミュニティマネジメント業務のサポートに携わる。今後は活動の範囲をIoT分野にも広げていくにあたりロボットスタートの業務にも合流する。

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