YKK APの戸締り安心システム「ミモット」がAmazon Alexaに対応 音声でも戸締りを一斉確認できる
2020年10月20日
By ロボスタ編集部
YKK AP株式会社は、外出直後に玄関ドアや窓のカギの締め忘れをスマートフォンに通知する、窓・ドアのIoT商品「ミモット」を2019年4月に発売している。IT技術を活用した住宅設備のIoT化やスマートハウス化が進む中、同商品においても住宅の進化に対応した更なる利便性向上を目指し、2020年10月16日、「ミモット」に、Amazon Echoシリーズを始めとしたAmazon Alexa搭載端末スマートスピーカーと連携して音声で戸締り状態を確認できる機能を追加した。これにより、「アレクサ、ミモットをひらいて」と話しかけることで、スマートフォンを持たない子どもや高齢者でも、外出前や就寝時にかんたんに戸締り状況を確認できる。
また、同商品を含めたスマートスピーカーと接続可能な住宅設備や、照明やエアコンといった家電製品の操作を同時に行う連携機能(定型アクション)も使用でき、住まいのIoT化をユーザー自身で促進可能だ。
「ミモット 」の機能と使用例
追加機能により、「アレクサ、行ってきます」と話しかけることで、電動シャッターなどの住宅設備や、照明、エアコンといった家電製品の操作を同時に行うことが可能になる。今回の追加では、Amazon Echoシリーズを始めとしたAmazon Alexa搭載端末への対応となっており、既に「ミモット」を利用しているユーザーは、Amazon Alexaアプリから「ミモット」スキルを有効化することで利用できる。
<使用例>一斉操作、戸締り状態の確認、照明を消灯、エアコンOFF、電動シャッター全閉など
3つの通知機能
システム構成
≪ハード面≫引違い窓用クレセントセンサー、勝手口ドア用サムターンセンサー、玄関ドア スマートコントロールキー(「ミモット」専用インターフェースユニット設置)、受信機(Wi-Fi機能付きブロードバンドルーターと接続)
※1台あたりセンサー64個まで接続可能
≪ソフト面≫「ミモット」専用スマートフォンアプリ(ダウンロード無料)
※1台あたりセンサー64個まで接続可能
≪ソフト面≫「ミモット」専用スマートフォンアプリ(ダウンロード無料)
【 電池・配線不要のセンサー 】<特許出願中>
引違い窓用クレセントセンサーと勝手口ドア用サムターンセンサーは、使用者がカギを操作(施解錠)する力(作用)により微弱な電気を発電し、電波を送って通信を行う技術を活用。電池交換なども不要。
引違い窓用クレセントセンサーと勝手口ドア用サムターンセンサーは、使用者がカギを操作(施解錠)する力(作用)により微弱な電気を発電し、電波を送って通信を行う技術を活用。電池交換なども不要。
システム使用条件
月額利用料 | 500円(税抜 / 受信機1台あたり) ※契約申込み&製品購入サイトでの契約が必要。建物や電波状況により受信機が複数台必要になる場合がある。 |
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備考 | ※インターネットに接続可能なWi-Fi環境が必要 ※iOS、Android共に対応しているが、スマートフォンの機種やOSには推奨タイプあり |
機器参考価格
受信機1台+窓2か所+勝手口ドア1か所+玄関ドア1か所の場合 ※部材標準販売価格 ※消費税、窓・ドア本体やガラス代、組立費および現場搬入費、施工費などは含まれない。
戸締り安心システム「ミモット」特設WEBサイト
http://tojimari.ykkap.co.jp/shop/default.aspx
http://tojimari.ykkap.co.jp/shop/default.aspx
関連サイト
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