子ども向けロボットプログラミング教室「プログラボ」吉祥寺校と調布校が2021年4月に開校 JR東日本グループ

JR東日本グループの株式会社JR中央ラインモールは子ども向けロボットプログラミング教室「プログラボ」吉祥寺校と調布校を2021年4月に開校することを発表した。2021年1月9日(土)より各校で「無料体験会」が実施される。



全国39校、約4,500名の生徒が在籍する「プログラボ」

阪神電鉄と読売テレビグループの共同事業として、2016年4月に事業を開始した子ども向けロボットプログラミング教室「プログラボ」。2016年4月に関西にて2教室を開校。2018年4月には関東にてJR中央ラインモールと東京地下鉄がそれぞれ教室を開校。現在では北海道から九州まで全国39校を展開、さらに私立小学校の学校内教室9校の計48校を展開、約4,500名の生徒が在籍している(2020年12月現在)。


「プログラボ」の意味
「プログラミング」(Programming)と目標に向かって進むことを意味する「プログレス」(Progress)、そして、実験室や研究室を意味する「ラボラトリー」(Laboratory)を掛け合わせ、夢を持つ仲間が集い、切磋琢磨する場を創っていきたいという気持ちから「プログラボ」と名付けられている。

「プログラボ」では「ロボットプログラミング教育を通じて未来を担う子ども達の「夢を実現するチカラ」を育みます。」を教育理念に3つの力を身につける事を目指している。


画像はプログラボホームページより引用

1.学びに対する喜び・意欲
知識と論理的な思考方法を身につけ、それを実践することで、学ぶ喜びを体感し、意欲的に学ぶ姿勢、問題解決力を養う。

2.視野や興味の幅を広げ、それを深く追求する心
身のまわりのさまざまな物事に興味を持つ好奇心と、興味を持った物事に対して深く掘り下げる探究心を育む。

3.自らの力でやり抜く精神
失敗を恐れず、試行錯誤を重ね、主体性と最後までやり抜く力を育てる。



コース内容

「プログラボ」吉祥寺校と調布校では年長〜小学2年生を対象とした「ビギナーコース」と小学3年生〜中学生を対象とした「スタンダードIIコース」が用意されている。コース修了後「ビギナーコース」は「スタンダードIコース」、「スタンダードIIコース」はアドバンスドI」へと進む。


画像はプログラボホームページより引用

「ビギナーコース」について
年長~小学校低学年が無理なく取り組めるよう1回あたり50分の授業を行う。対象年齢10歳以上のレゴマインドストームを使って、低年齢の子どもにもモーターやセンサーの仕組み、プログラミングの基礎を身に付けてもらえるプログラボオリジナルのカリキュラムを実施。タブレット端末を使ってプログラミングをすることで、子どもにとって入力操作が負担にならず、考えることに集中できる。コースは1授業50分×月3回。費用は月額9,800円(税抜)。


画像はプログラボホームページより引用

「スタンダードIIコース」について
じっくりロボットプログラミングに取り組めるように1回あたり90分の授業を行う。プログラミングが社会でどのように生かされてるかを知るために身の回りの物の仕組みを再現するカリキュラムを多数用意。外部のロボットコンテスト「WRO」やプログラボオリジナルの競技会などへの出場を通じて、仲間と協力することやルールを理解することの重要性を学ぶ。コースは1授業90分×月3回。費用は月額12,500円(税抜)。



プログラボ 紹介動画


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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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