野菜づくりの畑と人をマッチングするCtoCシェアリングサービス「ハタムスビ」全国版をリリース マイファーム

株式会社マイファームは畑と人をマッチングするCtoCシェアリングサービス「ハタムスビ」の全国版WEBサイトを2021年3月2日にリリースしたことを発表した。「ハタムスビ」は対象エリアや提供サービスの制限を設けた2019年9月のβ版リリース後、ユーザーからの声を反映し、機能拡充やデザイン改修などを行ってきた。日本中で家庭菜園・就農のニーズが伸びる中、「ハタムスビ」が、野菜づくりをもっと身近に楽しめる価値を提供する。


人と畑をむすぶ「ハタムスビ」

ハタムスビは野菜づくりを愛するすべての人のために生まれた新しいマッチング型シェアリングサービス。畑、人、データが結ばれることで、生まれる新しい気づき。自分でつくって自分で食べる「自産自消」がすべての人の暮らしに結ばれることを目指して、3つの価値を提供する。

1.もっと近くに —人と畑を結ぶ—
これまで体験農園や市民農園でも活用できなかった小さな未活用地、建物屋上などを土地所有者が気軽に出品し、野菜づくりをしたい人とマッチングできる。野菜づくりを始めたい人は5分で利用可能。

2.もっと簡単に —人と人を結ぶ—
野菜づくりでの悩みや疑問は、畑でも自宅ベランダでも「畑チャット」で解決可能。プロ農家や野菜づくりに詳しい人が、教える側となって野菜づくり初心者とマッチングする。

3.もっとスマートに —野菜と自宅を結ぶ—
IoT技術によって野菜づくりはもっとスマートになる。畑に出向く頻度が少なくても、離れた場所からでも野菜づくりが上手になるデータ活用サービスを提供する。


今後の展開

マイファームはハタムスビを通して、農園の開園を全国に広げていく。また「畑チャット」サービスは2025年までに累計4万人の利用を見込んでいる。さらに5Gの発展とともにIoT技術も次々と導入し、スマートアグリテックとして展開していく。

関連サイト
「ハタムスビ」

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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