ディズニーの風景を部屋のインテリアにしたい 静かに変わる景色を楽しむDisney+「ディズニーパークの夜明け」と「Atmoph Window」

「Atmoph Window 2」のスターウォーズとコラボしたモデルを記事で紹介したが(関連記事「「窓から見えるスター・ウォーズの世界」を疑似体験できる動画を公開 ミレニアム・ファルコン窓枠デザインも解禁 アトモフ」)、「Atmoph Window 2」にはディズニーとのコラボモデル「Atmoph Window 2 | Disney」もある。ディズニーの実写映画「アラジン」「ライオンキング」「マレフィセント」の風景をインテリアに取り込める製品だ。


限定生産の「Atmoph Window 2 | Disney」。初期ロットは完売で現在は第2ロットの予約受付をしている


何気ない風景映像でもディズニーパークの映像は特別?

普段は見ることのできないディズニー・パークの夜明け。
今、実はディズニーの動画配信サービス「Disney+」等でも、ディズニーパークの夜明けの風景だけを75分も写しっぱなしの動画が話題になっている。

Disney+「ディズニーパークの夜明け」2020 (解説)
夜が明け、朝一番の太陽の光がマジックキングダム・パークにあるシンデレラ城の尖塔の陰から差し込み、ディズニー・アニマルキングダムにそびえ立つツリー・オブ・ライフの美しい枝の間から降り注ぐ。そしてエプコットのまばゆい球体、スペースシップ・アースをキラキラと輝かせてくれる。
“地球上で最も魔法のような場所”であるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでの日の出を眺め、普段は見ることのできないディズニー・パークを堪能しよう。
© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

ディズニーパークの夜明け」© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

「Disney+」のこのコンテンツ「ディズニーパークの夜明け」(実際の景色の映像)と「Atmoph Window 2 | Disney」(ディズニー作品からの風景映像)は、直接なんの関わりもないが、「インテリアの一部として風景を取り入れたい」という思いは共通のものだろう。その風景がディズニーであればまた特別に違いない。


「Atmoph Window 2 | Disney」とは

「Atmoph Window 2」は大型のスマート・ディスプレイで画像や映像を表示することができる製品。従来製品は世界の風景を表示し、壁にかけることで窓の外に拡がる景色を演出できることが特徴だ。
その「Atmoph Window 2」がディズニーの風景とコラボしたモデルが「Atmoph Window 2 | Disney」だ。






映画の中の日常を切り取ったディズニー実写映画ならではの美しい風景映像が窓の外に展開する。自室でディズニーの風景をインテリアとして体感できるのはファンにとってはとてもうれしい。

■Atmoph Window 2 | Disney – Making Everyday Magic

ディズニー実写映画『アラジン』、同じく実写映画の『ライオン・キング』に加えて、『マレフィセント』の美しくも妖しい魅力をもつ妖精の国・ムーア国の自然豊かな森をCGで再現した風景も追加され、3本の風景映像が選択できる。これらは「Atmoph Window 2 | Disney」に搭載される限定映像となっている。


『マレフィセント』より

Atmophは「進化する窓」として実際に撮影した世界各国の風景だけではなく、誰もが⼀度は憧れる冒険物語の世界を窓でも⾒ることができたらとずっと考えていたという。中でも、年齢問わずたくさんの人に愛されるディズニー映画が生み出す魔法とファンタジーの世界はAtmophにとっても憧れ。
「Atmoph Window 2 | Disney」が誕生するまでに、約4年間にも渡るディズニーとの試⾏錯誤があった。実際に窓から外を眺めているような体験にするには、ある一点から動かない定点映像で、かつ10-15分の動画である必要がある。映画では、1秒毎に場所やシーン、そして焦点が変わったりと一つの同じ場面を静止して10分以上再生している場面はない。そのため、ワンシーンの静止画1枚をベースに草の揺らめきや人の動きの一つ一つにCGで動きをつけて動画を作成する過程が必須だったという。
動画は全て4KのCGで作成。建物に波打つ水しぶきや、街並みの背景に流れるサウンドまでディテールにこだわりながら制作し、映画作品の日常を生み出すことに成功した。

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ロボスタ編集部

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