Amazonが発表した新製品を紹介 「Amazon Glow」「Halo View」「Together」の特徴は?日本ではEcho Show 15のみ提供を予定

Amazonは米国時間2021年9月28日(火)、米国本社にてAmazonデバイス&サービス事業部門の新製品・サービス発表会を開催した発表会ではAlexa搭載の家庭用ロボット「Astro」(アストロ)や、子ども向けデバイス「Amazon Glow」(アマゾン グロウ)、健康とウェルネスをサポートする「Amazon Halo View」(アマゾン ヘイロー ビュー)、「Alexa Together」(アレクサ トゥギャザー)、Amazon Echo Showシリーズの新製品となる「Amazon Echo Show 15」(アマゾン エコーショー フィフティーン)など、毎日の暮らしをより便利に、快適にする様々なテクノロジーやイノベーションが発表された。

今回の記事では発表内容の一部からAmazonデバイス&サービス事業部門の製品を紹介する。なお、発表のうち日本では現時点でEcho Show 15の提供のみが予定され、他製品・サービスの提供は未定となる(2021年9月29日時点)。


■ダイジェスト動画


子どもたちの時間をより楽しく想像力豊かにする「Amazon Glow」

Amazonは子どもが遠くに住む祖父母など大切な人とつながることができる革新的なデバイス「Amazon Glow」(アマゾン グロウ)を発表した。GlowはAmazonが持つプロジェクション、オーディオ、センシング、ビデオ通話などのテクノロジーを駆使して開発され、子どもにビデオ通話を介した安全で没入感のあるバーチャル体験を提供する。


子どもは手元に映し出される19インチのタッチセンサー付き投影エリアを通じて、Glowアプリをタブレットなどにダウンロードした参加者とリアルタイムに交流することができる。Glowには8インチのLCDディスプレイおよび広角カメラが搭載され、子どもはディスプレイ上で参加者の様子を確認でき、参加者はカメラを通して子どもの様子を手元のタブレット越しに見ることができる。


Glowを利用することで、子どもは参加者全員と読書やお絵かき、ゲームなどを楽しみながら、インタラクティブに繋がることができ、まるで現実世界で一緒に遊んでいるようなバーチャル体験をすることができる。Glowはパズルのような遊びも使用でき、子どもは実際のパズルを使い、離れた参加者はデジタル上のパズルを使って、一緒に組み立てることができる。さらに、オブジェクトスキャン機能により、お気に入りのおもちゃをデジタルステッカーにしてアート遊びをしたり、オリジナルのジグソーパズルを作成したりも可能と、子どもの想像力や離れた大切な人との時間をより豊かなものにする。

関連サイト
Amazon Glow


健康情報を確認できるリストバンド「Amazon Halo View」

Amazonはユーザーの健康とウェルネスをサポートするAmazon Haloシリーズに、ディスプレイ付きの「Amazon Halo View」(アマゾン ヘイロー ビュー)が加わったことを発表した。Halo Viewは鮮やかなAMOLEDのカラーディスプレイを採用し、心拍数や歩数、睡眠スコア、血中酸素濃度、ワークアウトのトラッキングなどの健康情報をリストバンド上で簡単に確認できる。Halo ViewはHaloメンバーシップサービスとセットで提供され、購入後はHaloメンバーシップのすべての機能を利用できる。


また、Haloメンバーシップには、新たにHalo Fitness(ヘイロー フィットネス)が加わった。Halo Fitnessは筋力トレーニングや有酸素運動、ヨガ、ウェルネス 、アウトドアなどあらゆる体力レベルに応じたワークアウトのコンテンツを提供する。Halo Fitnessは運動量を増やすのみならず、より健康的なライフスタイルをめざし運動してもらえるよう、楽しく機能的なフィットネスに焦点を当てている。提供開始時には数百本の動画を提供するほか、世界的に著名なトレーナーや専門家によるコンテンツが毎週追加される予定。また、Halo FitnessはHalo ViewやHalo Bandとも連携し、ワークアウト中に関連データにアクセスし、自身の体の反応をリアルタイムで確認することができる。


さらに、「体に良いものを食べたいけれど、何から始めたら良いのかわからない」というユーザーの声に応え、健康的な食生活をサポートする「Halo Nutrition」(ヘイロー ニュートリション)の提供も開始。ユーザーはHalo Nutritionを使ってより簡単で美味しい時短レシピを検索できるほか、1週間分のヘルシーな食事メニューをプランニングすることも可能。ライフスタイルや好みに合わせて500以上の美味しくて栄養価の高いレシピをライブラリで提供し、日々の時間節約にも役立つ。またHaloの買い物リストがAlexaの買い物リストと自動的に連携するため、必要な買い物リストを1つにまとめることもできる。

関連サイト
「Amazon Halo View」


離れた大切な家族を見守る「Alexa Together」

Amazonはユーザーが離れて暮らす高齢の家族を見守り、安心して暮らすことができるテクノロジーの開発にも注力している。Alexaのテクノロジーを活用して、大切な家族を離れた場所からも見守ったり、アクティビティフィードを確認したりすることができる従来の機能を拡張し、新たなサービスである「Alexa Together」(アレクサ トゥギャザー)の提供を発表した。


Alexa Togetherではリモートアシスト機能を利用することが可能になり、高齢の家族がオプトインを許可した場合、ユーザーは家族のAlexa搭載デバイスを遠隔から操作できるようになる。遠くにいる家族のデバイスに遠隔からアクセスしてリマインダーを設定したり、買い物リストをチェックしたり、お気に入りの音楽を代わりに再生したり、連絡先を追加したりすることができる。

また、24時間365日利用可能な緊急対応ヘルプラインにアクセスすることもできる。緊急時に備え、例えばユーザーの高齢の家族がAlexaに助けを求めると、Alexaがすぐに緊急対応サービスに連絡する。Alexaが登録された複数の家族にも通知を送ることもできるため、緊急時も常に迅速に家族間での連携を図ることができる。Amazonは、Alexa Togetherによりユーザーが家族で協力しあいながら、安心して高齢者を見守ることができる環境の実現をめざす。

関連サイト
「Alexa Together」


Alexa搭載の家庭用見守りロボット「Astro」

Amazonは世界初のAlexa搭載の家庭用ロボット「Astro」(アストロ)を発表した。AstroはAlexa、ハードウェア、ソフトウェア、コンピュータビジョン、AIなどAmazonの持つ先端テクノロジーを結集し、開発された家庭用ロボット。AstroはAlexaを搭載し、インテリジェントモーション機能によって自宅を自動でモニタリングし、ユーザーの大切な人やモノとつながり、見守る。


ユーザーは外出先などどこからでも、Astro アプリで部屋の様子をライブビューで確認したり、上下に操作可能な潜望鏡カメラを利用して食材の買い忘れなどを確認したりすることができる。また、Astroに自宅の立ち入り禁止ゾーンや、ユーザーの邪魔にならないようにAstroと距離を設定することも可能。自宅にいるときはAlexaの機能を利用して、音楽を再生したり、ビデオ通話をしたりすることもできる。


Astroはユーザーの個人情報を安全に保護し、ユーザー自身の情報を管理できること、その透明性を担保することを第一に考え、何重ものプライバシー保護対策を用いて設計されている。Echoデバイスと同様にAstroにもカメラ/マイクオンオフボタンがあり、オフにすることでAstroのマイク、カメラ、センサーなどを含む機能や動作を停止すことができる。ライブビューにアクセスするにはAstroアプリをデバイスとペアリングする必要があり、遠隔操作時には、どのモバイルデバイスから操作されているかも表示される。


「Amazon Echo Show 15」

AmazonはEcho Showシリーズの新製品となる「Amazon Echo Show 15」(アマゾン エコーショーフィフティーン)を発表。同製品は15.6インチ、フルHDディスプレイを搭載した、壁に取り付けることができるタイプのEcho Showデバイス。ウィジェット機能でスケジュールや付せん、やることリスト、買い物リストなど、家族の大切な情報をカスタマイズしながら、まとめて管理することができる。


関連サイト
Amazon Echo Show 15

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也
山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

PR

連載・コラム