ユカイ工学のファミリーロボット「BOCCO emo」中国の国際インダストリアルデザイン賞 「DIA」に入賞
「ロボティクスで、世界をユカイに。」を掲げ、数多くのロボットやIoTプロダクトを企画・開発するユカイ工学株式会社は、コミュニケーションロボット「BOCCO emo」(ボッコ エモ)が、中国を代表する国際デザイン賞DIAにて「リビング・ウィズダム」部門の佳作に選出されたことを発表した。
7815作品を5か国を代表する13人の審査員が評価
Design Intelligence Award(DIA)は中国美術学院と中国工業デザイン協会が主催し、浙江省政府が後援する大規模なデザイン賞。今年度は世界各地から7,815の応募がある中、「BOCCO emo」が入賞を果たした。DIAは2015年に創設されて以来、デザインとイノベーションの力で未来を築く国際的なプラットフォームとして急速に発展してきた。2021年度は日本や欧米を含む5か国を代表する13人の審査員が4つのカテゴリーにおけるエントリーを機能や美しさ、社会的な影響、産業界や未来への貢献といった様々な角度から評価している。なお、授賞式は2021年10月12日(火)に浙江省で開催し、ユカイ工学を含める入賞者にトロフィーが贈呈された。
DIA受賞作品掲載ページ
BOCCO emoについて
BOCCO emoは2015年に誕生した「BOCCO」(ボッコ)の次世代モデルのコミュニケーションロボット。BOCCOの機能(音声メッセージの送受信、センサ連携、天気配信やリマインド機能、IoT機器との連動など)に加え、音声認識機能、ハンズフリー対話、Wi-Fi/LTEの通信方式に対応、共感を生む感情表現、ニックネーム設定、そしてAPIによるシステム連携を実現。様々な情報を届け、家族の一員として振る舞う。
専用のBOCCO emoアプリは家族内でのメッセージのやりとりや、センサーの反応を確認することができる家族専用掲示板。BOCCO emoに話しかけると、音声メッセージと音声認識でテキスト化されたメッセージがスマホに送信され、スマホからはテキストか音声でメッセージを送信することができる。これにより、子どもや高齢の親などスマホを持たない家族とも簡単にコミュニケーションをとることが可能。
BOCCO emo プロモーションムービー
「BOCCO emo」の主な仕様について
価格 | 44,000円(税込)/40,000円(税抜) |
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サイズ | W95×D95×H141(mm) |
重量 | 400g |
電源 | 100-240V AC アダプター |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth規格 | 4.2 LE |
付属品 | AC アダプター、ユーザーガイド、スタートアップガイド |
受賞歴 | 2020年度GOOD DESIGN賞 iFデザインアワード2021賞 DESIGN INTELLIGENCE AWARD 2021 |
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。