サイバーダイン、シニア向けサービスを展開するMIHARUと業務提携 　装着型サイボーグで介護予防「HAL with もっとメイト」

シニア向けライフコンシェルジュサービスを展開する株式会社MIHARUは、CYBERDYNE株式会社と業務提携し、共同サービス「HAL with もっとメイト」を2022年2月1日(火)から提供開始した。

同サービスは、CYBERDYNEが提供中の個人向けレンタルサービス「自宅でNeuro HALFIT」と、MIHARUのシニア向けライフパートナーサービス「もっとメイト」が連携したもので、MIHARUの「もっとメイトパートナー」が自宅に訪問し、CYBERDYNEのHALのセットアップから普段の生活での利用までを対面でサポートするというものだ。

同社は、同サービスの提供により、HALを活用して身体機能の向上を行うことで、健康寿命の高まりを生み出し、「もっとメイトパートナー」とのコミュニケーションによって、精神的にも健康な状態をつくり、シニア世代の社会参画を促していくと述べている。また、今後も、シニアのことを最も知る会社として、シニア世代の方々に対するサービス提供だけでなく企業向けのコンテンツを提供していくとのこと。(※冒頭画像：(写真左側中央から順に)CYBERDYNE株式会社 代表取締役 山海嘉之氏、貴志浩通氏、(写真右側中央から順に)株式会社MIHARU 代表取締役 赤木円香氏、鴛海秀幸氏)

今回の取り組みについて

MIHARUは、シニア向けライフパートナーサービス「もっとメイト」を展開。具体的には、孫世代の「もっとメイト」パートナーが定期的に利用者の自宅に訪問し、スマートフォンやパソコンなどのデジタル⽀援や、話相⼿など多岐にわたる内容で支援している。シニア世代と直接コミュニケーションを取ることを重視している同社は、同サービスを通じて定期的なコミュニケーションを繰り返す中で、シニア世代が抱える本質的な悩みや課題を引き出し、解決していくための経験やノウハウを豊富に持っている。

また、CYBERDYNEは、2020年4月より、個人向けレンタルとして非接触型の新しい在宅サービス「自宅でNeuro HALFIT」(自宅でHAL)を提供しており、加齢に伴う身体機能の低下や脳卒中、脊髄損傷などによる後遺症から、自力で立ったり座ったり歩いたり、腕を動かしたりすることが難しくなった人が思い通りに身体を動かせるようにサポートするプログラムとして展開が進んでいる。その一方で、自宅でHALを利用したくても、デジタル機器の取り扱いが不安だというシニア世代の方々の声があり、安心して楽しくプログラムに取り組めるようにする施策を検討しており、この課題解決に向けて、シニア世代とのコミュニケーションノウハウを持つ、MIHARUの「もっとメイトパートナー」が自宅に訪問し、HALのセットアップから普段の生活での利用までを対面でサポートする共同サービス「HAL with もっとメイト」がリリースされた。

■【動画】CYBERDYNE 自宅でHALCM 自宅でHAL 毎日の積み重ねが次の一歩へと繋がる　95秒

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