ヤマハ ワイヤレスイヤホン『TW-E5B』3/25発売 最長30時間再生、会話やゲームにも最適化 Siri、Google Assistantに対応

ヤマハ株式会社はアーティストの想いや表現を余すことなく伝える「TRUE SOUND」の音体験を最新技術とUX設計によって高い次元で実現し、深い音楽・エンターテインメント体験を届ける完全ワイヤレスBluetoothイヤホン『TW-E5B』を3月25日より全国で発売することを発表した。

カラーはブラック/グレー/ブルー/ブラウンの4色。価格はオープン。

また、WHOが「国際耳の日」に定めた3月3日に合わせ、オーディオ製品を使う際に適正な音量を意識することや生活の中で耳を休めることの重要性を発信するサイト『Thinking about Hearing Health』を日本をはじめ北米、欧州、中国など各地で公開。同サイトでは人々の音・音楽を楽しめる時間が長く続くように、耳の健康に配慮した音楽とリスニングの楽しみ方について継続的に情報発信していく。


【主な特徴】
1.アーティストの想いや表現を余すことなく伝える「TRUE SOUND」
 ・卓越したアコースティック技術を活かした筐体設計
 ・長時間のリスニングでも快適。豊かな低域、音楽の細かなニュアンスも逃さない優れた装着性
 ・音質調整も可能な専用アプリ「Headphone Control」
2.毎日のエンターテインメント体験を支える便利な機能
 ・音量に応じて音のバランスを最適化、小さな音量でも良い音を楽しめるヤマハの独自技術「リスニングケア」
 ・音の遅延を抑えて、快適にゲームや動画が楽しめる「ゲーミングモード」
 ・Qualcomm TrueWireless™ Mirroring対応による安定した接続性能
 ・音楽と一緒に外音も聴くことができる「アンビエントサウンド」機能
 ・最長30時間再生、生活防水〈IPX5相当〉仕様
 ・ボイスアシスタント(Siri®/Google Assistant)対応
3.電話やテレビ会議もクリアな音声で使いやすい、優れた通話性能
4.さまざまなスタイルに馴染む高い質感とするアイコニックなデザイン


アーティストの表現を余すことなく伝える『TW-E5B』

『TW-E5B』はヤマハのメカ・音響技術を存分に盛り込んだ筐体設計、耳への装着性を高めながら音の劣化を抑えるハウジングデザインなどにより、アーティストの想いや演奏をより身近に感じることのできる音体験「TRUE SOUND」を実現している。さらにQualcomm社製の最新オーディオSoC(System on a Chip)を搭載することで、接続安定性と通話性能をさらに向上し、小さな音量でも情報量を損なわずにバランスを最適化する耳にやさしい独自機能「リスニングケア」も搭載した。また、ボイスアシスタント(Siri/Google Assistant)にも対応している。

ヤマハ 完全ワイヤレスBluetoothイヤホン 『TW-E5B』


『TW-E5B』の主な特徴


アーティストの想いや表現を余すことなく伝える「TRUE SOUND」

アーティストが込めた想いをありのままに表現し、聴く人の感情を動かす音、それが「TRUE SOUND」の目指す音体験。130年以上に渡る楽器づくりで培われた“アコースティック技術”とライブやレコーディングといったプロオーディオ機器のノウハウが活かされた“エレクトロニクス技術”の融合によって再現されるアーティストの唯一無二の音とその表現を楽しむことができる。



卓越したアコースティック技術を活かした筐体設計

7mmドライバーユニットとノズルを音導管の同軸上に配置し、音導管から音の出口までの障害物を極力排除。さらに硬度の高いピーク素材の振動板を採用することにより振動板のリニアリティを向上し、入力信号に対して素早く正確に駆動させ、クリアな高域再生を実現している。また、筐体内部は不要な振動や反響の干渉が起きにくい突起物の少ない構造を採用したうえ、ドライバーの背面側に設けた空気穴でドライバー駆動時に発生する背圧をコントロールし、筐体内部の空気を最大限活用することで立体感と厚みのある低域再生を可能にした。これら筐体設計の工夫に加え、楽器ブランド ヤマハこだわりのアコースティックチューニングを施し、楽曲本来の表現や情報を伝えきる音質を実現している。




豊かな低域、音楽の細かなニュアンスも逃さない優れた装着性

耳の「対珠」部分にフィットするように“くぼみ”を設けたハウジングデザインを採用することで、イヤホンの装着性をさらに高めた。また個人差の大きい「耳介のサイズ」については、ハウジングの耳側の部分を楕円形状とし、装着時にイヤホンを回転させることで様々な耳の形にフィットさせることができる設計としている。さらに4種類のサイズのイヤピースを付属しているため、耳の穴の大きさに合わせて付け替えることが可能。これらによりイヤホンの密閉性を確保し、低音から高音までの幅広い音域を快適に長時間楽しむことができる。




音のバランスを最適化するヤマハの独自技術「リスニングケア」

人間の耳は音量によって聴こえ方が異なり、特に小さなボリュームの時ほど低音域と高音域が不足しているように感じてしまう。また、さまざまな環境音によってもコンテンツの音が聴き取りにくくなるため、ついつい音量を上げ、知らず知らずのうちに周囲に音が漏れるほどの大音量になっていることも珍しくない。「リスニングケア」はそういった音の聴こえ方の違いに着目し、音量に合わせて聴こえにくいと感じがちな低音域と高音域を楽曲本来のバランスに保ちながら最適に補正することで、過度な音量アップによる耳への負担を抑えながら、自然で聴きやすい音を再現する。




TrueWireless Mirroring対応による安定した接続性能

Qualcomm社製のオーディオSoC(System on a Chip)を採用し、左右独立伝送方式TrueWireless Mirroringに対応した。親機(送信側)に関わらず、左右のイヤホンに直接音声データを伝送することできるこの方式は従来に比べ音切れしにくく、快適なリスニングを実現する。さらに左右のバッテリー残量を判断し効率よくバッテリーを消費するロールスワッピング機能にも対応しているため、長時間音楽を楽しむことが可能。

また、外の音を取り込みながら音楽と一緒に聴くことができる「アンビエントサウンド」機能も搭載し、音楽を聴きながらのお出かけや仕事をするときなど、周囲の音も気にしておきたいときも便利に使用できる。




電話やテレビ会議もクリアな音声を実現

より快適なイヤホン通話を叶えるために、音声と雑音を分離して通話相手にノイズを伝えないようにするQualcomm社のcVc(Clear Voice Capture)機能を採用した。また音声の収音用には高性能MEMSマイクを搭載している。さらに音導管には密閉度が高く不要な共振が少ないシリコン素材を用いることで、クリアな音声を届けられる構造にした。これらにより電話やテレビ会議などでも明瞭な通話音声で快適なコミュニケーションを実現する。




音の遅延を抑えて、快適にゲームや動画が楽しめる「ゲーミングモード」

スマートフォンやタブレット端末で、映像コンテンツへの没入感をより高める低遅延モードに対応。ゲームや動画の視聴時に気になる映像と音のズレを抑え、違和感なく楽しむことができる。さらに専用アプリ「Headphone Control」を使ってオン/オフを切り替えることも可能。

使用環境や装着状態により、映像と音声の遅延量は変化する


ボイスアシスタント(Siri、Google Assistant)に対応

Siri、Google Assistantといったボイスアシスタント機能の起動にも対応し、イヤホン本体のボタン操作で簡単に起動することができる。音楽を聴く際の基本操作をはじめ、曲情報や最新のニュースを聞くといった多彩な操作が声を使って手軽に行える。


音質調整も可能な専用アプリ「Headphone Control」

スマートフォン専用のアプリ「Headphone Control」を使えば、「リスニングケア」のオン/オフやバッテリー残量の確認、イコライザーによる音質調整が可能。イヤホン本体の音響特性に合わせて設計されたイコライザーでは、不要な響きを生じさせずに音質を調整することができ、好みに応じた音質を楽しむことができる。




最長30時間再生。汗や雨を気にせず使える仕様

1回の充電で約8.5時間使用できるロングバッテリーライフを実現し、充電ケースを使えば最大で約30時間使用することが可能。さらにJIS防水保護等級IPX5相当の生活防水に対応していため、突然の雨や汗、水しぶき等からイヤホンを守り快適に使用することができる。


さまざまなスタイルに馴染む高い質感とするアイコニックなデザイン

イヤホン本体はアイコニックでありながらも耳につけても自然にフィットし、ファッションにも馴染むデザインやカラーを採用。さらに充電ケースも含め、一部にシボ加工を施すことで高い質感を実現し、アクセサリー小物のように持つ喜びを満たしてくれる。また手に馴染みやすい緩やかな曲面で構成した充電ケースには、バッテリー残量を確認することができる4連LEDインジケーターを搭載し、使いやすさにも配慮した。

ABOUT THE AUTHOR / 

山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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