Amazon 新型ワイヤレスイヤホン「Echo Buds」日本発売へ 独自ノイキャン技術/ワイヤレス充電/SiriとGoogleアシスタントも対応

Amazonは第2世代「Echo Buds」(エコーバッズ)の予約販売を2月16日22時よりAmazon.co.jpで開始したことを発表した。

Echo Budsはコンパクトなデザイン、明瞭でバランスのとれたサウンドを実現する高性能なドライバー、Amazonが独自でカスタム設計したアクティブノイズキャンセリング技術、ワイヤレス充電機能、良質な通話音声を提供するマイク、ハンズフリーでAlexaを利用できることなどを特長とするワイヤレスイヤホン。
ブラックとグレーシャーホワイトの2色展開で、価格はUSB-C充電ケース付きで12,980円(税込)、ワイヤレス充電対応ケース付きで14,980円(税込)。出荷開始は2月24日(木)を予定。なお、ワイヤレス充電機能はワイヤレス充電対応ケース付きのEcho Budsのみが対応する。

第2世代「Echo Buds」グレーシャーホワイト

第2世代「Echo Buds」ブラック

第2世代「Echo Buds」販売ページ


Amazon独自設計のノイズキャンセリングで没入感を高める

Echo Budsは高性能なドライバーを搭載。幅広いダイナミックな音域を備え、明瞭でバランスのとれたサウンドで、ジャンルを問わずあらゆる音楽を楽しむことができる。スピーカーは低音と高音の精度を高めるように最適化され、音楽や音声再生中の歪みを低減し、明瞭にメロディや言葉を聞きとることができる。


また、Echo BudsはAmazonが独自にカスタム設計したアクティブノイズキャンセリング技術を搭載し、自宅で静かに過ごしたい時にも最適。アクティブノイズキャンセリング機能は内部と外部マイクを使用して、周囲の音に合わせて鼓膜内の音圧を推定し、逆の音声信号を生成して不要なバックグラウンドノイズを抑制し、音楽への没入感を高める。アクティブノイズキャンセリング機能はイヤホンを長押しするか、Alexaアプリのデバイス設定で有効にする、または「アレクサ、ノイズキャンセリングをオンにして」と話しかけることで利用することができる。


移動中などはアンビエントサウンド機能を使えば、外部の環境音が聞こえ周囲の状況把握に役立つ。アンビエントサウンドはイヤホンを長押しするか、Alexaアプリのデバイス設定で有効にして利用でき、同アプリ上で聞こえる周囲の音量を簡単に調整することもできる。アクティブノイズキャンセリングとアンビエントサウンドの2つの機能は、タップ操作で簡単に切り替えることが可能。



長時間快適に過ごせる、カスタマイズ可能なフィット感

Echo BudsはIPX4等級の耐汗仕様で水しぶきや汗、小雨にも耐え、長時間装着していても快適なデザインとなっている。また、ショートノズルと耳孔内の圧力を軽減するベントにより、耳の中で自然にぴったりとフィットし、日中の長時間の使用にも適している。付属する4サイズのイヤーチップと2種類のウィングチップにより、耳にジャストフィットするように調整することも可能。Alexaアプリでセットアップする際に、イヤーチップのフィットテストを行えば、左右の耳それぞれに適切なウィングチップとイヤーチップを確認することができる。




Alexaで様々なコンテンツへ手軽にアクセス

Echo BudsでAlexaに話しかけるとエンターテイメントやニュースなどの情報コンテンツに手軽にアクセスできる。Amazon MusicやApple Music、Spotifyなどでお気に入りのアーティストや楽曲を見つけることもでき、散歩中に「アレクサ、リラックスできる曲を15分間再生して」と話しかけて、Alexaに一定時間音楽を再生するようにリクエストすることも可能。また、外出先でEcho Budsで聞いていた楽曲の続きを、「アレクサ、続きをかけて」と話しかけて、自宅のEchoデバイスで再生したり、自宅のEchoデバイスで聞いていた楽曲の続きを外出先でEcho Budsで聞くといったこともできる。

Echo BudsはユーザーのスマートフォンのAlexaアプリからAlexaに接続し、使用者が契約しているスマートフォンのデータプランを使って音楽や通話などの機能にアクセスする。なおEcho BudsはAlexaの他にもSiriやGoogleアシスタントの起動もサポートしている。

なお、Echoシリーズに対応するAlexaスキルの数は、日本で4,000を超えた(2022年2月時点)。Echo BudsでAlexaスキルを利用すれば、通勤途中に「アレクサ、ながら日経を開いて」と話しかけて、日本経済新聞の配信するコンテンツを音声で聴くこともできる。その他、お気に入りの本をAudibleで聴いたり、様々なコンテンツにハンズフリーでアクセスすることが可能。


自宅でも外出先でも、様々なタスクをより簡単に

Echo Budsを使って、自宅や外出先などで、様々なタスクをAlexaでこなすことができる。例えば、Alexaに話しかけるだけで、1時間ごとに数分間のストレッチをするリマインドを設定したり、カレンダーをチェックしたり、日用品を買い物リストに追加したり、「アレクサ、ナオキに電話をかけて」と話しかけるだけで友だちに連絡をしたりすることができる。

Echo Budsをどこかに置き忘れた場合は、Alexaアプリのデバイス設定上で「デバイスを探す」ボタンを押すだけで、Echo Budsがスマートフォンから発せられるBluetoothの範囲内にあると、イヤホンのチャイム音が鳴る。(音を鳴らすにはイヤホンがBluetoothの通信距離範囲内にある必要がある。またイヤホンがケースに入っている場合は、ケースを開けておく必要がある。)


パワフルな充電機能で長時間稼働が可能

Echo Budsを装着しているときに、「アレクサ、バッテリーの残量は?」と話しかけるだけで、左右のイヤホンのバッテリー残量を確認することができる。Echo Budsを入れた状態でケースを開くと、各イヤホンの前面にあるLEDライトにバッテリー状況が表示される。



Echo BudsはUSB-Cケーブルで充電できる。1回の充電で最大5時間の音楽再生ができるほか、充電用ケースで繰り返し充電を行えば、最大15時間の音楽再生が可能。また、急いでいるときには、15分間の充電をするだけで最大2時間の音楽再生が可能になる。なお、ワイヤレス充電ケース付きモデルのEcho Budsは別売りのAmazon Echo Buds用 PowerWave 5Wワイヤレス充電パッド(Made for Amazon認定取得)などのQi規格に対応するワイヤレス充電器でも充電できる。


発売を記念した期間限定のプロモーション

第2世代「Echo Buds」の新製品発表を記念し、期間限定のプロモーションを2月16日から開始。予約販売期間の2月16日〜2月23日午後23時59分までの期間に注文すると、USB-C 充電ケース付きを2,500円引きの10,480円(税込)で、ワイヤレス充電ケース付きを3,500円引きの11,480円(税込)で購入可能。なお Echo Budsは今後、一部の家電量販店でも購入できるようになる予定。

関連サイト
第2世代「Echo Buds」

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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