AIさくらさん 南海「新今宮駅」でAI接客を開始 難波駅での実証実験も延長決定 トイレの空き情報やクイズゲームなどを配信

株式会社ティファナ・ドットコムは南海電気鉄道株式会社の難波駅で実施している人工知能(AI)接客システム「AIさくらさん」による実証実験を2022年4月以降も延長し、南海「新今宮駅」での実証実験を2022年4月22日より開始することを発表した。今回より、串カツを手に持ったAIさくらさんが、トイレの空き情報配信やクイズゲームといった新たな取り組みを加えて鉄道利用者への案内業務を担当する。


実証実験の背景

ティファナ・ドットコムは鉄道利用者への案内サービスを充実化させることで、より快適な鉄道利用を実現するため、2021年7月7日より、南海電鉄と人工知能(AI)接客システム「AIさくらさん」による実証実験を開始。これまでの利用者からの好評に応えつつ、駅周辺施設の増設による利用者の増加を見込み、南海「難波駅」での実証実験延長及び、南海「新今宮駅」への新規設置が決定した。


実証実験の延長・新規設置に加え、今回より新たな取り組みとして、トイレの空き情報配信、クイズゲームがAIさくらさんに搭載される。また、AIさくらさん自身も「串カツ」を手に持って鉄道利用者をお出迎えする。

1.トイレの空き情報配信
空席情報配信サービス「VACAN」(バカン)と連携。AIデジタルサイネージ上でトイレの空き情報をリアルタイムで案内出来るようになる。これまでの施設案内に加え、トイレの空き情報をリアルタイムでご案内することで、更なるお客さまの利便性向上を図るとともに、新型コロナウイルスによる三密回避にも貢献する。

2.クイズゲーム
AIさくらさんとクイズ形式によるゲームを楽しむことができる。

3.串カツを持ったAIさくらさん
AIさくらさんをより親しみを持って利用してもらえるよう、串カツを持ったAIさくらさんが駅及び、駅周辺施設を案内する。老若男女問わず愛される「AIさくらさん」を目指している。


‍AIさくらさんについて

AIさくらさんは駅や商業施設、Webサイト、受付等での非対面によるAI接客・アバター接客をAIの力で実現。上場企業をはじめ自治体、公共交通機関など、 あらゆる業種で数多く利用されている。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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