近畿地区高専のロボットコンテスト「近畿地区合同ロボコン2022」4/17に開催 競技はアメリカ発の「コーンホール」

一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構は、第14回近畿地区合同ロボコンが2022年4月17日に大阪公大高専にて3年ぶりに対面開催されることを発表した。

近畿地区合同ロボットコンテスト(通称:合同ロボコン)は「アイデア対決!全国高等専門学校ロボットコンテスト」に出場するチームの下級生育成と技術力向上、および交流を目的に開催されているロボコン。
主に近畿地区にある7つの高専とその周辺地域の高専が参加・運営しており、2022年の開催で14回目を迎える学生主体のロボコンとなっている。

■昨年度大会の様子(新型コロナウィルス感染拡大のためオンライン開催)


【開催概要】
名称:近畿地区合同ロボコン2022
主催:近畿地区合同ロボコン運営団
協賛:一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構、株式会社CuboRex
日時:2022年4月17日(日) 13:00~17:00
会場:大阪公立大学工業高等専門学校 体育館
観覧方法:新型コロナウィルスの感染状況を踏まえ、一般での観覧は受け付けていない。
※新型コロナウィルスの感染状況によっては開催内容が変更となる場合がある。


競技ルール “ロボコーンホール”

今年は、ロボットによる「コーンホール」。
「コーンホール」はアメリカ発祥のゲームで、日本ではまだ馴染みのないゲーム。トウモロコシの種を袋の中に入れ、ゲームボードに投げ合い、得点を競う。ゲームボードには穴があいており、袋(ビーンバッグ)が穴に入れば3点、ボードの上に乗れば1点。ビーンバッグを獲得するためには、各チームが用意した農作物を直売所に置く必要がある。農作物に規定はなく、各チームオリジナルの農作物を作ることができる。
各チームがビーンバッグをどのように投げるのか、どのような農作物をつくるのか、試合時間は2分30秒。予選と決勝でルールが一部変更になる点も注目。

今年のテーマはアメリカ発祥のゲーム「コーンホール」をロボットで実施する”ロボコーンホール”


参加チーム(7高専、計13チーム)

明石高専Aチーム TACOTSUBERS
明石高専Bチーム アカシメデスの投石器
阿南高専 Rhizome
大阪公大高専Aチーム 行くぞ!国技館
大阪公大高専Bチーム とっとこ公太郎
香川高専(高松キャンパス)Aチーム オリー・ブン太郎
香川高専(高松キャンパス)Bチーム Venitenger
香川高専(高松キャンパス)Cチーム 桜投
近大高専 ダイソンV
神戸高専Aチーム BEANだマン
神戸高専Bチーム Mr.KOBEーン
神戸高専Cチーム ほるみん
和歌山高専 紀州万来


Scrambleによる近畿地区合同ロボコンの運営支援

Scrambleはエンジニア育成事業の一環として、近畿地区合同ロボコン運営団による大会開催、運営を支援している。また、参加学生の技術力、チーム力などの向上のためにScrambleに所属し、過去や現在もロボットコンテストで活躍する現役エンジニアに、合同ロボコン参加チームが抱える悩みを相談できる相談イベントをオンラインで全チームに実施した。

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ロボスタ編集部

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