JR東日本系のTTGが無人決済店舗システムの全国展開を発表 東芝テックが販売・導入・保守をサポート

株式会社TOUCH TO GO(以下、TTG)は無人決済店舗システム「TTG-SENSE」「TTG-SENSE MICRO」の全国展開を開始したことを発表した。
2020年3月23日の高輪ゲートウェイ店舗のオープンから丸2年が経過し、2022年3月末時点で合計13か所まで展開を拡大している。TTGの無人決済店舗システムは更なる精度の向上とサービスの拡充を追及し、今後、更に加速する人手不足・労働力不足の社会課題を解決すべくパートナーの力を借りながらソリューションの進化と拡大を実現していく。なお、全国へのサービス提供は資本業務提携先の東芝テック株式会社による販売・導入・保守のサポート体制により実現している。
TTG無人決済店舗システムの進化
1.展開エリアの拡大と導入期間の短縮
東芝テックによるシステム販売・導入・保守のサポート体制により、全国での展開が実現。また、導入作業の標準化をおこなうことで設置期間を最短3日で導入が可能(TTG-SENSE MICROの場合)。
2.安定した認識率の実現
高輪店舗をはじめ複数の導入案件にて蓄積したデータをもとに日々システム精度の向上をおこなっている。店舗の安定稼働及び90~95%の安定した認識制度を実現し、今後、更なる精度の向上を実現していく。
3.多様な支払い手段の拡充
交通系、クレジット、現金、QRコード決済など多様な支払い手段を拡充することで利用者の利便性向上と導入先店舗の売上向上を実現している。
4.多様な販売方法への対応
お土産品の販売、フック式什器の対応、冷凍ケースへの対応等、販売方法を拡充させることで、導入先店舗での取り扱いアイテムの充実を実現している。
※冷凍ケースの対応は2022年夏前の開始を予定。
TTGの無人決済システムを導入した「ファミリーマート岩槻駅店」10月12日にリニューアルオープン
ファミリーマートが丸の内に「無人レジ店舗」を3/31にオープン JR東日本系TOUCH TO GOと連携
TOUCH TO GOが注文から決済まで非対面の次世代無人オーダー決済端末「TTG-MONSTAR」発表 「GALA湯沢スキー場」に導入
【動画】高輪ゲートウェイ駅の無人AI決済店舗「TOUCH TO GO」開店1ヶ月「認識成功率90%超」達成 月額サブスク展開を視野に
TOUCH TO GO関連記事
この記事を読んだ人におすすめ
関連する記事はまだありません
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也
横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。