日本圧着端子製造が自社工場にugo Proを導入 ugo キャリア・オプションが工場内の運搬や点検など工場DXを実現

ugo株式会社(ユーゴー)は業務DXロボットugoを日本圧着端子製造グループの島根電機株式会社 大田工場(以下、JST)に納入したことを発表した。


業務DXロボット「ugo」(ユーゴー)

“ugo”は遠隔操作とAI自動モードのハイブリッド制御を採用した次世代型アバターロボット。2本のアームと移動機能を備え、各種業務のDX化に貢献する。

今回納入したロボットのモデルは「ugo Pro」で、JST内の自社工場内の運搬や点検など工場DXの利用検討を目的として導入に至った。導入したugoは様々な現場での運搬を叶えるため開発したugo キャリア・オプションの初対応モデルとなる。ugo キャリア・オプションは3つのタイプから選ぶことができる。

・ドーリーキャリア
平台車などに装着し、荷物を牽引し走行することが可能。

・リアキャリア
ugo本体の背面に、棚や荷物を載せて走行することが可能

・フロントキャリア
ugoのカートの上に、荷物を載せ走行することが可能。

※写真はそれぞれ利用時想定のもの。平台車、棚、オリコンは付属しない

今回の納入は製造業向け初事例となる。製造業向けでのugoの活用は「自動巡回/点検」、「自動運搬」、「自動棚卸」、「遠隔コミュニケーション」の4つのシーンを想定している。同社はugoを通して様々な単純作業やルーティンワークを遠隔化・自動化し、工場内業務のDX化を支援することで、現場業務の課題解決と新たな価値提供を目指していく。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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