SF映画で見た未来の立体映像技術「空中ディスプレイ」アスカネットが初のオンラインセミナーを2月14日に開催

空中ディスプレイ事業を展開する株式会社アスカネットは、最先端テクノロジー技術である「空中ディスプレイ」の無料オンラインセミナーを2023年2月14日(火)14時より開催することを、同年1月20日に発表した。


物や機械の画面に直接触れずに操作できる空中ディスプレイは、感染症対策や衛生管理が必要な多くの場所で活躍の幅を広げており、同セミナーでは、空中ディスプレイの開発企業である同社が開発する“ASKA3Dプレート”を使った「空中ディスプレイ」の基本構造や提供価値、用途や導入事例について紹介し、今後の可能性についても語るとのことだ。企業や研究機関に務める人や学生など、誰でも参加できる。


「空中ディスプレイ」と「ASKA3Dプレート」について

空中ディスプレイとは、光の反射を利用することで空中に映像を表示させる技術のことだ。空中結像技術とも言われており、特殊なメガネなどを用いず、肉眼で目の前に映像が浮かび上がる。センサーや触覚を加えることで空中タッチパネルとしても利用でき、非接触のインターフェイスとしての需要も高まっている。


また、ASKA3Dプレートとは、ガラスや樹脂などで出来た特殊なパネルを通過させることで実像の反対側の等距離の空中に実像を結像させる事に成功した特別なプレートだ。従来のホログラムやインテグラルフォトグラフィーなどとは全く異なる新しい空中結像技術であり、同社が特許を取得している。同社は、同3Dプレートと最新の各種技術を融合させることにより、視覚や聴覚、触覚などを与えインタラクティブなインターフェースを生み出す事が出来ると述べている。


■【動画】ASKA3D – 空中ディスプレイ

▼セミナーの概要

日時 2023年2月14日(火) 14:00〜14:45
参加費用 無料(Zoomを利用したオンライン開催)
※セミナー視聴には公式ページ内のエントリーフォームより事前申込をする必要がある。(申込み確認後、参加用のZoom URLがメールにて送付される)
登壇者 株式会社アスカネット 空中ディスプレイ事業部 営業チーム 小口 洋平 氏
プログラム ※45分
1. 自己紹介
2. 空中ディスプレイとは
3. 空中ディスプレイの提供価値と用途
4. 導入事例
5. 今後の可能性


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ロボスタ編集部

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