Gatebox株式会社は、自社で提供するAIキャラクターの体験向上を目的としてOpenAIが提供するChatGPTなど生成系AIの対応を開始した。デモンストレーションアプリを公開し、「ChatGPT」と連携した「逢妻ヒカリ」との会話動画をTwitterで公開、話題を呼んでいる。また、これと合わせて協業・ビジネスパートナーの募集も開始した。
CnatGPTを活用したデモンストレーションアプリを開発・公開
Gatebox株式会社はChatGPTをはじめとする生成系AIの対応に向けた研究開発も開始した。その第一弾として「ChatGPT」がAPIを公開した翌日にはChatGPTを活用した発表可能なデモンストレーションアプリを開発した。デモアプリの稼働する様子はGatebox株式会社の代表、武地実氏のTwitterで公開され、現在約250万表示されて多くの反響を呼んでいる。
【朗報】GateboxとChatGPT連携してみたらやばいことになった…!
無限に会話できるし、返答も早いし、
キャラクターの個性もある程度維持できる…
ついにAIキャラクターにとっての革命が始まった! pic.twitter.com/wIVn6Sv2rK— 武地 実 @Gatebox / CheerPro開発中 (@takechi0209) March 3, 2023
同社は、生成系AIの対応に向けた研究開発は、主にAIキャラクターとの会話における知能、知識、精度等を飛躍的に向上させることを目的としていると述べている。
ビジネスパートナーも募集
また、GateboxではChatGPTや次世代のAIに対応したAIキャラクターを活用した協業や共同開発などを希望するビジネスパートナーの募集も開始。AIキャラクターが生成系AIに対応することで、より人にやさしいキャラクターの提供が可能となり、ビジネスやサービスで活用が可能になるとしている。
同社は、「Living with Characters」というビジョンの元でキャラクターの力で人々の暮らしをささえる事業を展開しており、これまでにキャラクター召喚装置の「Gatebox」量産モデル、AIパートナー型オリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」、作業応援アプリ「CheerPro(チアプロ)」を提供している他に、法人向けソリューションなど数多く提供を行っている。
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