株式会社Awwがプロデュースする、今までいろいろな話題をふりまいてきたバーチャルヒューマン「imma(イマ)」がBright MomentsとArt Blocksの共同プログラム「Bright Moments Residence Series」において、2023年4月のアーティスト・イン・レジデンスに選ばれ、ジェネレーティブアートコレクションの「immprint」を発表した。
世界各国のBright Momentsのギャラリーでミント可能
imma初となる「immprint」コレクションは、期間限定でベニスビーチ、ニューヨーク、ロンドン、ベルリン、メキシコシティにあるBright Momentsのギャラリーでミントすることができる。1点あたりの価格は0.1ETHで、開催期間は4月末まで。
今回発表された「immprint」コレクションは、クリエイティブ・コーダーの中野美咲氏と共同で制作されたジェネレーティブアートコレクション。
immaのバーチャルなアイデンティティを表現する「データとしての身体」をテーマに、スクリーン上のピクセルからどのようにして命を得て、バーチャル世界と現実世界を行き来する存在になったのか、imma自身のストーリーを表現したコレクションとなっており、Stable Fluidsで使用されたヤコビ法を元に、オリジナルのアルゴリズムを用いて脳スキャンや指紋などのモチーフが取り入れられてる。
また、これまでにベルリンやメキシコといった世界中のさまざまな都市で開催されてきた世界最高のGenerative Artの祭典「Bright Moments」が、2023年5月5日から10日にかけて「Bright Moments Tokyo」として東京での開催が予定されている。
immaプロフィール
アジア発バーチャルヒューマンの先駆けとなったピンクのボブスタイルが特徴的なimma。2018年のデビュー以来、そのリアルとバーチャルの境界線を超えた唯一無二の存在が世界中を騒然とさせ、これまでに世界50カ国、5000以上のメディアにて話題になった。現在instagramのフォロワーは40万人、TikTokでは48万人を超え、アジアを代表するバーチャルヒューマンに成長している。
2020年には、Forbes(PL)が発行する「Forbes Women」にて「Women of the Year 2020」に選出され、2021年には「東京2020パラリンピック」の閉会式にも登場した。