
バーチャルヒューマンのプロデュースを行う株式会社Awwが、所属するバーチャルヒューマン「Ria」のLoRAファイルを無料配布することを発表した。このLoRAファイルを活用することで、画像生成AI「Stable diffusion」を利用してバーチャルヒューマン「Ria」の画像を簡単に生成することが可能となる。
生成された画像は商用利用が可能
今回無料配布されるバーチャルヒューマン「Ria」のLoRAファイル無料配布により、ファンはLoRAファイルを活用することによって、バーチャルヒューマン「Ria」の独自のファンアートや写真をAI技術を用いて簡単に生成することが可能となる。
また、このLoRAモデルを使って生成された画像は商用利用が可能となっているため、ビジネスシーンでも活用することが可能としている。
今回の独自LoRAモデル開発では、「Stable Diffusion」を用いたLoRA学習パートをたいよう氏(@longislandtea3)、プロンプト開発にはTASUKU2023氏(@TASUKU2023)をアドバイザーに迎えて開発を進めたとしており、今後、RiaのTwitterアカウント(@ria__ai)にてAI技術を活用した取り組みについて発信を行なっていくとのこと。
「Ria」のLoRAファイルはこちら(https://huggingface.co/aww-develop/ria_lora)からダウンロードできる。
バーチャルヒューマン「Ria」について
2019年4月にデビュー。独特な世界観とミステリアスな雰囲気がアジア諸国にて支持をされているバーチャルモデル。緑髪にイメージチェンジをした後に、immaの弟Zinnとの交際を発表。ミスiD2022では、新しいヒロイン賞・ViVi賞を受賞。今後のモデル活動にも期待されている。
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