
ヒューマンアカデミーが運営するヒューマンアカデミージュニアSTE“AMスクール ロボット教室では、高橋智隆氏を審査委員長に迎え、「第13回 ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室 全国大会」を2023年8月26日に開催すると発表した。
「アイデアコンテスト」と、「テクニカルコンテスト」の2部門を実施
「ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室全国大会」は、国内外のロボット教室で学ぶ子どもたちが培ってきた日頃の学習成果を発表する場として、2011年より毎年開催しており、全国の生徒たちが互いの知識やアイデアを共有しながら交流を図ること、また同じ目標に向かって互いに切磋琢磨し合うことを通じて、より強い科学、工学への興味・関心を持ってもらうことを目的としている。
13回目となる今回は、ロボット教室のキットを使って、オリジナルのロボットを製作する「アイデアコンテスト」と、ロボットの正確性や技術力を競う「テクニカルコンテスト」の2部門を実施。生徒たちの豊かな発想力や技術力、プレゼンテーションは見応え満載となっている。
出場資格は、ロボット教室に通う未就学児から15歳までの約27,000名以上の生徒が対象。2部門の応募者の中から事前の予選審査を通過した32名が東京大学安田講堂に集結し、ライブで競う。
また、公式YouTubeチャンネルではライブ配信も実施。アーカイブとして視聴することも可能となっている。
第13回ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室 全国大会 開催概要
大会日時 | 2023年8月26日 10:15~17:00(予定) |
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会場 | 東京大学 安田講堂 |
ライブ配信 | 公式YouTubeチャンネル「ヒューマンアカデミーこどもちゃんねる」にてリアルタイムで配信 https://www.youtube.com/channel/UC1ZVIFL_BXecBm7oTJlRDgw |
内容 | アイデアコンテスト・テクニカルコンテスト、高橋智隆先生講演 |
主催 | ヒューマンアカデミー株式会社 |
大会審査委員長 | 高橋智隆先生(ロボット教室アドバイザー、ロボットクリエイター、株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役) |
出場者 | 日本国内の予選審査を通過した32名 |
競技種目 | アイデアコンテスト部門・テクニカルコンテスト部門 |
アイデアコンテスト部門 出場者一覧
テクニカルコンテスト部門 出場者一覧
高橋智隆 先生(ロボット教室アドバイザー / 大会審査委員長)
ロボットクリエイター/株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役
東京大学先端科学技術研究センター特任准教授/福山大学/大阪電気通信大学客員教授 等を歴任
2003年京都大学工学部物理工学科卒業。卒業と同時にロボ・ガレージ創業。
ロボットの世界大会「ロボカップ」で史上初の5年連続優勝を達成。
ロボットクリエイターとして、ロボットの研究、設計、デザイン、製作を手がけている。
代表作に、乾電池CM「エボルタ」、組み立てロボットキット「週刊 ロビ」、ロボット電話「ロボホン」、ロボット宇宙飛行士「キロボ」 など。
「ヒューマンアカデミージュニアSTE“AMスクール ロボット教室」とは
「ヒューマンアカデミージュニアSTE“AMスクール ロボット教室」は、ロボットクリエイターの高橋智隆氏をアドバイザーに迎え、2009年6月にスタート。未就学児(5~6歳)から中学生を対象に全国で展開し、教室数は1,700教室以上、在籍生徒数は27,000名を超えるロボットプログラミング教室(※2023年3月末時点)。
5歳から中学生まで年齢に合わせたさまざまなコースを用意しており、「プレプライマリーコース」「プライマリーコース」「ベーシックコース」では、動くロボットを自ら作り上げ、試行錯誤を繰り返しながら構造や動きの仕組みを学ぶ。「ミドルコース」「アドバンスコース」では、さらにマイコンブロックやセンサーが追加され、専用タブレットを用いたビジュアルプログラミングでより複雑な動きを実現する。
子どもたちに科学の驚きと感動を与え、楽しく夢中になってロボット製作に取り組むうちに、新しい時代を生き抜く上で必要となる学びの基盤となる力が養われているというプログラムとなっている。