「ジャパンモビリティショー2023」見どころレポート(3) キッザニアで職業体験 モビリティやゲームで楽しもう 家族連れ向けコンテンツ編

「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が10月28日(土)より、いよいよ一般公開となる。自動車メーカーやロボットの見どころの一部は別記事で紹介してきたが、家族連れで行こうと思っている読者も多いはず。


「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」には家族連れが楽しめるコンテンツもたくさん用意されている。この記事では家族連れで楽しいコーナーに焦点を当ててみたい。一般公開期間が2023年10月28日(土)~11月5日(日)、場所は東京ビックサイト。
なお、チケットはコンビニで購入、当日券が3,000円、前売券が2,700円(いずれも大人)。小学生以下は保護者の同伴が必要で無料。




「Tokyo Future Tour(東京フューチャーツアー)」

まずオススメなのは、「Tokyo Future Tour(東京フューチャーツアー)」だ。別記事でも一部を紹介したが、未来のモビリティ社会を垣間見て家族みんなで楽しむことができる。

■TOKYO FUTURE TOUR紹介映像

時間によって各種モビリティとダンスを交えたショーがあるのでそれはチェックしたい。




未来のクルマの中はどんな風に変わるのだろう、そんな体験ができるコーナーがいくつか用意されている。





映画「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」とスペシャルコラボ

「EMERGENCY & MOBILITY」エリアはゴジラが出現して破壊された街から、ロボットやドローン、通信を使って救助する演劇ドラマが転回する体験型コンテンツが用意されている。

ゴジラに限らず、災害時にICTがどのように役立つかがイメージできる。


PLAYゾーンで楽しもう

モビリティやロボットの広がりによって楽しむ空間も変わってくる。PLAYゾーンでは体感型ゲームで楽しむことができる。


未来のFOODコーナーでは、3Dプリンタで食べ物を作る時代を垣間見ることができる。


3Dプリンタで作ったお寿司。見栄えはプラスチックのようだが、食べることができる





子ども向け職業体験型施設「キッザニア」とのコラボ

南棟には「Out of KidZania in JMS 2023」が用意されている(有料)。既に予約は開始されている。各自動車メーカーがブースを構え、カーモデラーやメカニックなど、ここでしか体験することができないモビリティに関わる多彩な11種類のプログラム(職業体験)を小学生向けに提供する。





こども達が本気で楽しみ、将来や夢への可能性を広げられる機会を創出する。また、会場には未就学児(3歳以上)が参加費無料、予約不要で楽しめる「未就学児コーナー」も設置されている。

詳細&予約ページ
関連サイト
Out of KidZania in JMS 2023




トミカコーナー

子供に人気の株式会社タカラトミー協賛によるトミカの展示・販売。
売り切れ必至のJapan Mobility Show 開催記念モデルも展示・販売。その他、様々なタカラトミーコンテンツが集合。




らくがきクルーズ

ソニーとヤマハ発動機が開発したモビリティ(既に実用化されている)の中で、自分がデザイン(らくがき)したクルマとすれ違う不思議な体験ができる「らくがきクルーズ」。親子で気軽に楽しめる。



VRでコースを爆走(爆創)、自分だけのクルマにカスタマイズ

VRコーグルをかけて、好きな車種を選んで爆走(爆創)開始。ところどころに落ちているパーツを拾って自分だけのカスタマイズカーを作成しよう。結構、おかしなものがおちているぞ。




拾ったパーツで自分だけの車にカスタマイズ。・・著者のは、ち・・提灯スープラ? 画面下のドラクエの呪文みたいな平仮名の羅列は、家に帰ってからもこれを入力すると自分だけのクルマを見て楽しむことができる。

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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