豊田市が『バーチャルマーケット2023 Winter』に初出展決定! 空飛ぶクルマやドローンなど“未来の技術”をメタバースで体験

2023年12月2日(土)~17日(日)にかけて、ギネス世界記録を取得した世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット」の通算11回目となる『バーチャルマーケット2023 Winter』に、愛知県豊田市の初出展が決定したことを、株式会社HIKKYが発表した。

今回バーチャルマーケット初出展となる愛知県豊田市は、パラリアル沖縄にて近未来的な外観のブースを展開。ブース内では、豊田市内の有志団体「Dream On」と「AHoDRI」による、先進的なものづくりの技術が体験できるコンテンツを提供する。

具体的には、「空飛ぶクルマ」への試乗や、ドローン作り体験といった、豊田市の誇る“未来の技術”をメタバースで体験できる内容となっている。





豊田市の誇る先進的なものづくりをメタバースで体験!

ブース内に入ると、AHoDRIの得意とするドローンの製作体験ができるコーナーが広がる。完成品で購入することがほとんどのドローンが、どのようなステップで出来上がっていくのかを学ぶことで、より身近に感じられる体験が可能だ。


ブース中央にはDream Onの「空飛ぶクルマ」が展示されており、搭乗体験できる。空飛ぶクルマに乗り込むと、ブースの天井部分が開き、空に飛び出し、上空からの眺めを楽しみながら観光気分で記念撮影をするなど、メタバースならではの搭乗体験が楽しめる。



なお、同市から以下のコメントが出ている。

豊田市

「ものづくりのまち」である豊田市では、自動車産業をはじめとした製造業において、日々先進的な取組・開発が行われています。このブースでは、新たな事業展開やイノベーション創出、人材育成を支援する豊田市の拠点、「SENTAN」に登録している2団体の活動を紹介し、そのファンを増やすことを目的にしています。一緒に「ものづくりのミライ」を体験してみませんか?




バーチャルマーケット(通称Vket)について

今年で5周年・通算11回目の開催となる、メタバース上にある会場でアバターなどの3Dアイテムや、洋服・PC・飲食物などのリアル商品を売り買いできる世界最大級のメタバースイベント。2018年より開催し、世界中から120万人を超す来場者を誇り、バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数としてギネス世界記録も保持する、メタバースの先駆け的イベントだ。商品売買の他にも会場内で乗り物に乗ったり、接客を受けたり、音楽ライブに参加するなど、メタバースならではの”体験”も提供。さらに来場者間で音声によるコミュニケーションが可能で、現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめる。3Dデータ商品の個人間売買を目的に始まったバーチャルマーケットだが、近年ではメタバース事業に参入したい大手企業によりリアル商品の販売も充実し、VRコマースの新たな可能性を創出している。



バーチャルマーケット2023 Winter開催概要

名称 バーチャルマーケット2023 Winter
主催 VR法人HIKKY
会期 メタバース会場:2023年12月2日(土)~17日(日) / 計16日間
リアル会場:2023年12月16日(土)、17日(日) / 計2日間
テーマ Connect
会場 企業出展会場:パラリアル渋谷・原宿/パラリアルロンドン/パラリアル沖縄
リアル会場:ヒンメルブラウ原宿、ワーフ原宿、UNKNOWNHARAJUKU、SHIBUYA109渋谷店頭イベントスペース、Shibuya Sakura Stage他、渋谷・原宿の街の施設や店舗でもコラボコンテンツを実施
来場方法 VR機器・ゲーミングPCからはVRChat内特設ワールドに来場できる。一部、スマートフォン等からURLクリックのみで入場できるブラウザ会場も用意しており、また、一部の会場はMeta Quest単体からも入場可能だ。

バーチャルマーケット来場方法:https://event.vket.com/access
バーチャルマーケット2023 Winter公式サイト:https://event.vket.com/
同マーケット リアルイベント公式サイト:https://event.vket.com/2023Winter/real/
関連サイト
株式会社HIKKY

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ロボスタ編集部

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