Pepperの幼児向け防災・減災学習プログラム「地震の時、みんなはどうする?」をコンテンツに追加 南海トラフ地震や災害時の備えに

ソフトバンクロボティクスは、人型ロボット「Pepper」を活用した授業プログラムのテンプレート集「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」に、大阪府が監修した幼児向けの防災・減災学習プログラム「地震の時、みんなはどうする?」を追加した。
この授業プログラムは、「Pepper for Education」を契約の新規と既存の教育機関に無料で提供されている。


南海トラフ地震の発生確率、今後40年以内に90%に備えて

これは、南海トラフ地震の発生確率が今後40年以内に90%程度と予測される中「その際にどう身を守るか」などを学ぶため開催されたもの。園児たちは、進行役のPepperも交えての意見交換や、簡単なゲームなどをしながら楽しく防災・減災について学んだ。

出前授業を希望する大阪府内の保保育園や幼稚園は大阪府ウェブサイトより詳細を確認できる。
https://www.pref.osaka.lg.jp/kikikanri/bousaiportal_hp/bousai_kyouiku.html#!

なお、「Robo Blocksスクールテンプレート」とは、ソフトバンクロボティクスが開発したPepperのプログラミングツール「Robo Blocks」を使い、プログラミング教育以外でもPepperを活用する目的で開発したもの。Pepperをアシスタントティーチャーとして活用し、「防災教育」「環境教育」など、現代を生きる子どもたちに必要な領域について学び、考える機会を創出する授業プログラム。

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ロボスタ編集部

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