高度な身体能力のロボットを開発しているボストンダイナミクス(Boston Dynamics)はYouTubeのショート動画で電動アトラスが腕立て伏せをしている動画を公開した。
同社が従来、公開してきた動画のイメージからすれば、ショートでおとなしい内容だが、電動ヒューマノイド分野においては多くのメーカーから、身体能力の高さをアピールする動画が次々と投稿されているため、それに対応した投稿なのかもしれない。
進化するヒューマノイド 最新動画のまとめ
最近になって公開された各社のヒューマノイド動画の一例はこちら。
■Unitree G1 mass production version, leap into the future! 2024/08/19
■BMW Group Humanoid Figure 02 robots tested at BMW Group Plant Spartanburg 2024/08/06
■UBTECH Humanoid Robot Walker S Lite: Working in Zeekr Intelligent Factory 2024/08/06
こちらは少し前の動画になるが、注目のテスラの第2世代の動画。
■Optimus – Gen 2 | Tesla 2023/12/14
こちらはAmazonの物流倉庫で実証実験を行っているヒューマノイドの例。
■Agility Robotics Broadens Relationship with Amazon
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。