生成AIやLLM、デジタルクローン、パーソナル人工知能開発のオルツが上場 記者会見にもバーチャルクローンが登場
2024年10月17日
By ロボスタ編集部
生成AIやLLM、デジタルヒューマン開発の株式会社オルツが、10月11日、東京証券取引所(東証グロース市場)に新規上場した。同社の設立は2014年11月26日、資本金は1億円。
同社はAI Products事業として、AIが議事録を生成する「AI GIJIROKU」を2020年に提供開始。その後も、独自の大規模言語モデル(LLM)「LHTM」(ラートム)や「LHTM2」、軽量型LLM「LHTM-OPT」などを発表。それと併行して、実在の人物をデジタル化したバーチャルクローン(デジタルヒューマン)、架空の人物をチャットのキャラクターとして生成する「バーチャルヒューマン」の技術なども発表している。これらは設立当初から目標としている「P.A.I.」(パーソナル人工知能)の研究開発の一環として発展させてきた。
これまでの同社の取り組み。オルツ 関連記事
記者会見にも同社の代表取締役社長、米倉 千貴氏のデジタルクローンが登場
同社は「個人の記憶の永遠化・意思の再現・個人の価値の最大・永遠化により自律社会の実現を加速させるパーソナル人工知能」の開発を目指し、「ラボーロからオペラへ」と「私たちの存在を永久にする」の2つを「Mission」(使命)に掲げ、創業より一貫して「P.A.I.」(パーソナル人工知能)の研究開発を続けてきた。
同社は「今後も、全ての人が自分のAIを持つことによって、「労働」(Lavoro)から解放され、アーティスティックな「営み」(Opera)に没頭することができる世界の実現を目指してまいります」とコメントしている。
関連記事
生成AI開発のオルツ 自民党デジタル推進本部でCEOのデジタルクローンが未来像をプレゼン クローンによる説明動画を公開
生成AIの誤出力の発生を発見可能に オルツがLLMハルシネーションの自動評価エンジンを開発
オルツとStability AIが連携を発表 共同で音声・画像・映像分野で生成AIの新たなユースケースの創出を目指す
オルツ 関連記事
生成AI開発のオルツ 自民党デジタル推進本部でCEOのデジタルクローンが未来像をプレゼン クローンによる説明動画を公開
生成AIの誤出力の発生を発見可能に オルツがLLMハルシネーションの自動評価エンジンを開発
オルツとStability AIが連携を発表 共同で音声・画像・映像分野で生成AIの新たなユースケースの創出を目指す
オルツ 関連記事
この記事を読んだ人におすすめ
- オルツとStability AIが連携を発表 共同で音声・画像・映像分野で生成AIの新たなユースケースの創出を目指す
- 生成AI開発のオルツ 自民党デジタル推進本部でCEOのデジタルクローンが未来像をプレゼン クローンによる説明動画を公開
- 生成AIや大規模言語モデル、デジタルヒューマン開発の「オルツ」が東証グロース市場に上場へ
- デジタルヒューマンと生成AIで「感情推定」するアバターシステム 認知症予防や介護現場、医療や教育分野も視野に テックファーム
- Legal AI 「AI法律相談(AI弁護士ツール)」をOpen AIの「GPT-4o」にアップデート AI法律相談の会話スピードを高速化
- 生成AIの誤出力の発生を発見可能に オルツがLLMハルシネーションの自動評価エンジンを開発
- 時給約800円!日本独自のデジタルヒューマン型生成AI「Spaike AI」を開発提供開始へ
- NVIDIAがAIノートPC上でAIアシスタントとデジタルヒューマンを強化する新しいRTX技術を発表
- 生成AIで日本人っぽい自然な写真画像を作成する機能 「JAPAN AI MARKETING」に実装 ビジネス活用が可能に
- 生成AIでファッション業界向けAIスタッフを提供 AIモデルの顔や体格、服装を自由に変更 会話機能や販売スタッフ機能もセット提供
PR
このカテゴリの新着記事
注目のロボット
注目のロボット企業
チャンネル登録
Posting....