WRCラリージャパン 勝田貴元選手が岡崎ナイトステージで2連続トップタイム

ラリージャパンの2日目、金曜の最終、SS8とSS9は愛知県の岡崎中央総合運動公園のスーパースペシャルステージ(SSS)。全長2.54kmのコースをSS8とSS9で連続して2回周回する。岡崎中央総合運動公園では初のナイトステージだ。

ナイトステージを走るラリーカー


岡崎中央総合運動公園のステージ独特の巨大な樽を回る360度ターン。

ラリージャパン開始時点のポイントリーダー、ヌービル選手(ヒョンデ)はマシントラブルでタイムが上がらず順位を後退(金曜終了時点で15位)

総合でトップを走るオイット・タナック組

総合で2位のエルフィン・エバンス組。タナック組とトップを接戦で争っている

岡崎のナイトステージで勝田が連続トップタイムをマーク



このSSまでトップに立っているヒョンデのタナック組はこのSS8でも速さを見せてトップタイムをマークしていた。そのタイムを塗りかえてトップでフィニッシュしたのはトヨタGRの勝田貴元選手組だ。


勝田選手組は続いて同じコースを走るSS9でもトップタイム(3台が同じタイムでフィニッシュした中の1台)を飾り、地元や多くのファンの期待を背負った中で速さを見せている。


ラリージャパンは土曜、日曜の2日間をチャンピオンをかけて更にヒートアップした争いが展開されるだろう。






SS8の結果

1位.勝田貴元組(トヨタ)
2位.オィット・タナック組(ヒョンデ)
3位.セバスチャン・オジエ組(トヨタ)
4位.エイドリアン・フルモー組(フォード)
5位.エルフィン・エバンス組(トヨタ)


SS9の結果

1位.勝田貴元組 (同タイム)(トヨタ)
2位.エイドリアン・フルモー組(同タイム)(フォード)
3位.エルフィン・エバンス組(同タイム)(トヨタ)
4位.オィット・タナック組(ヒョンデ)
5位.セバスチャン・オジエ組(トヨタ)

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神崎 洋治

神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。

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