ソニーがプロデュース ナイトアクアリウム「松野町 夜のおさかな館」と連動企画「予土線 ユメラジオ」を愛媛県で開催

ソニーデザインコンサルティングは、愛媛県松野町のおさかな館にて、音と映像と光を用いたナイトアクアリウム「松野町 夜のおさかな館」を、2024年11月29日より開催する。

また、高知県高岡郡四万十町の若井駅から愛媛県宇和島市の北宇和島駅に至るJR四国の鉄道路線予土線にて連動した企画「予土線 ユメラジオ」を2024年12月上旬より開催する。

「松野町 夜のおさかな館」「予土線 ユメラジオ」について


「松野町 夜のおさかな館」ではプロジェクションマッピングと光を用いて、昼間とは異なる夜の水族館を楽しめるナイトアクアリウム。



また「予土線 ユメラジオ」では、ソニーが開発した現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験であるSound ARを楽しむためのサービス「Locatone」を活用し、専用アプリを起動しながら予土線で松野町へ向かうと、道中、地元学生の持つ「夢」を、地元高校生のブラスバンド演奏をBGMに、地元の情報を交えながら楽しむことができる。また、松野町駅併設の温泉「森の国ぽっぽ温泉」に設置される夢ノートに夢を書くと、割引料金で温泉に入ることができ、その夢が後日「予土線 ユメラジオ」に登場する可能性もある、参加型イベントとなっている。

2023年度に引き続き、ソニーデザインコンサルティングは愛媛県のデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」に採択され、愛媛県南予地域(松野町・愛南町・大洲市へ実装)活性化のためのデジタル実装業務を行う。

トライアングルエヒメは、デジタル企業・愛媛県内事業者・愛媛県がタッグを組み、県内事業者の稼ぐ力や生産性の向上、現場でデジタルを使いこなす人材の育成を図るため、デジタル技術を現場に実装し、地域課題の解決に取り組む愛媛県のプロジェクトであり、今回のナイトアクアリウム「松野町 夜のおさかな館」とSound ARコンテンツ「予土線 ユメラジオ」はその一環として開催する。

開催概要

「松野町 夜のおさかな館」
日時 2024年11月29日~2025年1月下旬予定
17:00~20:00
場所 松野町おさかな館


「予土線 ユメラジオ」概要
日時 2024年12月上旬~2025年2月下旬予定
予土線運行時
場所 予土線車内及び、松野町駅周辺
※ 本プログラムを楽しむためには、スマートフォンに、「Locatone」アプリのインストールが必要。


Locatoneとは?

Locatoneはソニーが開発したSound ARを楽しむためのサービス。

ツアーを開始し、マップ上にある特定のスポットを訪れると、位置情報に連動して自動的に音声や音楽が聞こえてくる。音を聴きながら街をめぐることで、街の新しい魅力や楽しみ方を発見することができる。

通常のイヤホンやヘッドホンで楽しめるが、ソニーの対応ヘッドホンを使用することで、周囲の音にイヤホンからの音を自然に重ねることができる。

トライアングルエヒメとは?


愛媛県内を実装フィールドとして、農林水産、医療・ヘルスケア、防災・防犯、モビリティ、ものづくりなどの多様な産業領域における地域の課題に対して、全国のデジタル企業が県内の事業者とコンソーシアムを組成の上、課題解決につながるデジタル・ソリューションの実装検証を行い、当事業から得られた成果やデータ等を用いた事業者同士の勉強会・情報共有会等を通して、デジタル技術の実装定着や県内への横展開を図るものである。


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ロボスタ編集部

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