
株式会社Luupは、2025年8月25日(月)から31日(日)まで開催される2025年日本国際博覧会の未来社会ショーケース事業における「スマートモビリティ万博」の一環として、「ロボットエクスペリエンス」に三輪・小型のユニバーサルカー「Unimo(ユニモ)」を展示する。今回の展示は、一般向けに本車両が公開される初の機会となる。
Luupは「街じゅうを『駅前化』するインフラをつくる」というミッションのもと、年齢や性別を問わず多くの人が利用できる移動手段の提供を目指している。2025年8月5日に発表した「Unimo」は、株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:吉田守孝)と共同開発し、株式会社GKダイナミックス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:菅原義治)の協力を得ている三輪・小型のユニバーサルカーである。
大阪・関西万博の「ロボットエクスペリエンス」では、「Unimo」の初公開に加え、Luupの既存車両である電動アシスト自転車、電動キックボード、電動シートボードも展示される。さらに、パネル展示を通じて、マイクロ交通インフラ事業者としてのこれまでの歩みや今後の展望についても紹介される予定である。
展示期間は2025年8月25日から31日までで、場所は「ロボット&モビリティステーション」となる。予約は不要であり、誰でも自由に見学できる。
Luupは2018年7月に創業し、東京都品川区に本社を置く。代表取締役CEOは岡井大輝氏。サービス名は「LUUP」と表記し、iOS 16以降のiPhone 8以降(一部除く)やAndroid OS 10.0以降の端末で利用可能なアプリを提供している。
今回の展示は、Luupが目指す多様な利用者に対応したスマートモビリティの実現に向けた重要な一歩となると期待されている。
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