農業用オフロード型自律走行AIロボット「Adam」のシェアリングサービスを展開 輝翠とマルシメが連携

輝翠株式会社は、同社が開発したオフロード型自律走行AIロボット「Adam(アダム)」について、マルシメ株式会社との連携により、三河地域を中心とした農業生産者向けシェアリングサービスの提供を開始すると発表した。


マルシメとの戦略的連携による農業分野進出

マルシメは従来の石油製品販売事業から、MaaSインフラ提供事業や各産業向け新価値提供事業への進化を図っており、マイクロモビリティのシェアリングサービスも展開している。今回の連携では、先端農業分野での取り組みを進める第一歩として「Adam」を導入し、シェアリングサービスおよびアフターサポートの運営を担当する。

本取り組みは、豊橋市が推進する 「TOYOHASHI AGRI MEETUP」 プロジェクトにおける実証実験の成果を踏まえたものだ。同市内の柿農園の協力を得て、栽培管理や収穫作業の負担軽減・効率化の実証により、「Adam」の実用性と有効性が確認されたことから、今回のサービス提供を決定した。



農業生産性向上とスマート農業技術普及への貢献

両社は本連携を通じて、農業分野における生産性向上と省力化を支援する方針である。全国屈指の農業生産地である三河地域を起点として、日本の農業発展およびスマート農業技術の普及に貢献していく。

輝翠は2021年9月設立のスタートアップ企業で、AIアグロボット、画像認識、データサイエンス事業を展開している。同社は東北大学マテリアル・イノベーション・センター青葉山ガレージ内に本社を構え、千葉大学柏の葉キャンパス内にもオフィスを設置している。

輝翠とマルシメとの連携による「Adam」の展開は、ロボット技術とシェアリングモデルを組み合わせ、農業現場の課題解決に新たな選択肢を提示する取り組みであり、社会実装の加速が期待される。

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ロボスタ

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