Google Assistantがシンガポール英語にも対応した。
Googleは10月末にイタリア語、11月はじめにはスペイン語へに対応したばかりで急ピッチに多国語展開を進めている。

シンガポール英語が、Google Assistantでサポートされる英語のバリエーションに追加された。上記画像の「SG」がそれだ。
英語としては、米国、英国、オーストラリア、カナダ、インドに続いての6番目の対応となる。シンガポールで話される英語は「Singlish」(シングリッシュ)と呼ばれ、語尾の強調や、疑問文の語尾、単語の省略などに特徴があるという。
なおこの対応はAndroid 6.0以上のデバイスが対象で、言語設定でシンガポール英語を設定している場合、Google Assistantがシンガポール英語となる。ただし、現時点ではGoogle Homeなどの他デバイスではまだ利用できない状態だ。
またシンガポール英語に限らず、Googleはサポートページで「他の多くの言語も近日公開」と記載している。次はどの言語に対応していくのか、動きがあればお伝えしていきたい。



