Googleが、Amazon Echo ShowやFire TVに対してYouTubeのサポートを停止すると発表したことを受けて、Amazonはそのライバルサービスを検討している可能性があると話題になっている。
AmazonTube?

USPTO / AMAZONTUBE
この噂は「AMAZONTUBE」「OPENTUBE」という商標をAmazonがUSPTOへ出願したことに基づくもの。2017年12月5日付けであり、まさにAmazonとGoogleのYouTubeに関する騒動の渦中での出願タイミングである。
出願内容はダウンロードできないプレレコーディングされたオーディオ、ビジュアルをさまざまなデバイスにワイヤレスネットワーク経由で提供するサービスで、YouTubeのサービス内容と類似点が多いことがわかる。
さらに、Amazonは以前より「amazontube.com」ドメインも所有していることも海外メディアで報じられており、これらの状況を踏まえると、AmazonがYouTube対抗サービスを自社デバイス向けに提供してもおかしくはない状況ではある。
そもそも現在AmazonとGoogleがなぜ揉めているのか?
Google視点では、AmazonがChromecastやGoogle Homeなどのデバイスを販売しないこと、AmazonがAmazon Prime VideoをChromecastで提供しない方針が不服である。
Amazon視点では、GoogleがEcho Show、Fire TVにYouTubeを配信停止することが不服である。
ユーザー視点で考えれば、どちらのデバイスでもそれぞれのサービスが利用可能であるほうが理想なのは間違いない。今後また動きがあればお伝えしていく。
ロボスタ / Amazon Echo





