CQ出版社によるエレクトロニクス総合誌「トランジスタ技術」の2018年 3月号がスマートスピーカー好きには堪らない一冊だ。というのも、AIスピーカー制作用プリント基板が付録でついてくるのだ。
トランジスタ技術 2018年 3月号

「AIスピーカー製作用プリント基板」が付録として添付されているため、別途Raspberry Piなどを用意して、GoogleやAmazonのWebサービスを利用したAIスピーカーやWatsonリモコンスピーカーを自作できるのだ。
基板にはMEMSマイク2個、赤外線リモコン送受信回路、赤外線アレイ・センサー、LED 8個を搭載できる。
もちろんコンテンツもその仕組や作り方がきちんと解説されているので安心だ。これで定価1,000円なのだからお買い得ではないだろうか。
トラ技AIセンサ・フュージョンAIスピーカーの作り方
特集記事と合わせて特設WEBサイトも準備されている。

部品実装後の基板はこんなイメージに。

付録基板を組み立ててRaspberry Piと組み合わせるとAIスピーカーが完成する。スピーカーBOX製作用の型紙データもダウンロードできる。
トラ技AIセンサ・フュージョンAIスピーカー動作
AIスピーカーを組み立てた後にGoogle AssistantやAmazon Alexaとおしゃべり、IBM Watsonと連携したAIリモコンなどで楽しむことができる。その様子も以下の動画が公開されている。
僕はこう思った:
ハードウェア製作初心者には、Google AIY Voice Kitの方がハードル低そうです。
ロボスタ / Amazon Echo







