米Walker Sands Communicationsによる調査レポート「2018 Future of Retail Study」の中から、音声制御可能なデバイス(スマートスピーカーやAI音声アシスタント搭載デバイス)に関する部分を一部紹介する。

この資料は米国内1,600人の消費者に対して、ショッピングや新しいデバイスについて2018年2月にオンラインで調査を行ったもの。
利用頻度

音声制御可能なデバイスを所有している人のうち、64%が週に1回、18%が1日に少なくとも3回以上利用していると回答。
所有台数
複数デバイス所有も進んでおり、39%が2台所有、7%が4台以上所有しているという。セットで割引などのキャンペーンを各社行ってきたこともあって、部屋ごとに設置される状況も珍しくなくなってきているようだ。
利用用途

利用用途は、音楽再生 57%、情報検索 48%、時間の確認 38%などの基本的なタスクで利用していると回答。スマートライトの制御20%よりも、ジョークを聞く 25%が上回るなど実用面だけではない使われ方も垣間見れる結果となった。
設置場所

設置場所はリビングルーム 55%が過半数を超えて主流だ。次いでキッチン 33%、ベッドルーム 27%と続く。バスルーム、ゲームルームという回答も見られる。
音声ショッピング
音声制御可能なデバイスユーザーの50%が過去1年間に音声ショッピングを経験している。
音声制御を使いたいシチュエーション
ハンズフリーの音声制御を使いたいシチュエーションついては、車内 41%、テレビ操作時 38%、家庭電化製品の操作時 24%、シャワー 19%と続いた。また、13%はトイレに居るときに使いたいと回答した。
ロボスタ / Amazon Echo










