2018年7月23日、Amazonがスマートホームデバイス向けにイコライザーとサウンドモードコントロールを発表した。
音声で、スピーカー、AVレシーバー、サウンドバーなどで再生されるオーディオの音色をパーソナライズできるようになる。
イコライザーコントロール
イコライザーは低音、高音、中音域のサウンドを個別に調整できる。コマンド例は以下の通り。
低音を増やして
Alexa, decrease treble.
高音を減らして
Alexa, increase bass in living room.
リビングルームの低音を増やして
サウンドモードコントロール
サウンドモードコントロールは、シーンに合わせた設定を制御するもの。コマンド例は以下の通り。
サウンドバーでベースのレベルを3にして
Alexa, set movie mode.
ムービーモードにして
Alexa, set night mode on bedroom TV.
ベッドルームのTVをナイトモードにして
対象デバイスはAmazon Echoファミリーだけでなく、Polk AudioやSonosのサウンドバーでも対応している。今後サードパーティー製デバイスもAVSコントロールを追加すれば対応できるので、対応デバイスは増加するだろう。
まずは米国からの展開となるが、今後日本のデバイスでも対応されるはずだ。


