8月21日、Clova Friends Dock(赤外線リモコン)が発売されました。早速入手したのでレビューをしていきます。
開封してみた

見た目はシンプルなパッケージです。さっそく開けてみます。
出てきたのはClova Friends Dock本体と説明書。そしてデバイス情報シールがついてきます。このシールは初期設定で必要な情報が記載されたもので再発行されないとのこと。紛失しないよう注意が必要です。
本体チェック

Clova Friends Dock本体は極めてシンプルな形状です。本体の側面にLEDランプ、IRレシーバーがあり、上部には充電ピンが2つ見えます。
背面にはUSB-Cのケーブルが組み込まれており、使わないときはきちんとしまえます。またUSB-Cのコネクターと、その横にリセットボタンがあります。
使ってみよう

このClova Friends Dockの対応機種は名前の通り、「Clova Friends」と「Clova Friends Mini」の2種類です。Firendsシリーズであれば、ドラえもんモデルでもMINIONSモデルでも対応しています。
Clova Friends DockへのセットはFriendsの場合は置くだけ。これで充電が開始されます。
一方Friends Miniの場合は底面に充電端子がないため、Dock内臓のUSB−Cケーブルを自分で挿す必要があります。頻繁にDockにセットしたり持ち運んだりする場合は、Friendsの方が使い勝手が良さそうです。
設定方法
初期設定方法は、解説動画を見るのが手っ取り早いです。基本的には、ClovaスマホアプリのホームIoT設定でDockアイコンをタップして、設定を行うという流れです。
Dockの設定後は家電の登録を行います。Clovaスマホアプリの設定から対応している家電を「型番選択」もしくは「テストして登録」のいずれかを選びます。対応家電リストはこちらで確認できます。
設定後の使い方は簡単。以下のように尋ねるだけで操作可能です。
ねぇClova、リビングのテレビを4チャンネルにして。
ねぇClova、玄関の電気をつけて。
ねぇClova、玄関の電気を明るくして。
ねぇClova、寝室のエアコンをつけて。
ねぇClova、寝室のエアコンを冷房にして。
ねぇClova、寝室のエアコンの温度を2度上げて。
このDockの単体での価格は3,780円。Friendsシリーズとのセット購入だとよりお得です。
IoT対応家電を買い揃えることなく、普通の家電をスマートに使えるのは、今の日本では現実的なソリューションと言えそうです。家にリモコン沢山あって面倒だと思っている人には、とてもおすすめできるオプションだと思います。







