株式会社プレンプロジェクト(大阪府大阪市北区)は教育用マイコンボード「micro:bit」を搭載したプログラミング学習用ロボット「PLEN:bit」を開発し、世界中からのフィードバックを得るため、12月1日よりKickstarterにてクラウドファンディングを開始した。目標金額は300万円で、開始数時間で20名以上から支援を受けている。Kickstarter支援者への「PLEN:bit」の発送は2019年4月を予定しているという。
PLEN:bitは、英国BBCが開発した教育用小型コンピューター、「micro:bit」を搭載した小型のヒト型ロボット。micro:bit によって手足を動かしたり、LEDアイコンをデザインするなど、コンピュータープログラミングを初心者でも楽しく学ぶことができる。
全長約13cm、重量は300gと、見た目は小型のPLENだ。「micro:bit」にはプロセッサや25個のLED、外部接続炭層をもち、モーターやセンサーと接続することができる。組み合わせることで、音が鳴ったら両手をあげる、ものが近づいてきたら胸のLEDでハートを表示させるといったことが可能だ。
視覚的に操作できる初学者向けのブロックエディタを用いて、初心者でも簡単にプログラミングできることに加え、JavaScriptやPythonなどの言語にも対応しており、2020年度から必修化されるプログラミング教育での活躍も期待される。
クラウドファンディングの期間は2018年12月1日から2019年1月14日まで。価格は早期購入で20,000円からとなっている。
PLEN:bit|Kickstarter