CES 2019で発表されたGoogle Assistant搭載の車載デバイス「Roav BOLT」が米国で発売された。
価格は49.99ドル、BestBuyやWalmartなどで購入できる。

車載デバイスの給電方式としてスタンダードになっているシガーソケットタイプ。本体上部にはGoogle Assistantのらしい4つのLEDが並ぶ。マイクはデュアルマイクアレイで車内のノイズに耐えうるという。またAnkerらしくUSBポートが2つ用意される。スマートフォンのBluetooth接続で車内のオーディオシステムに繋いで使う。
以下使い方の紹介だ。
ナビゲーション
目的地の設定、ガソリンスタンドの検索などを音声指示できる。
・ロサンゼルスへの道は渋滞してる?
・エブリンに到着時間を共有する
・途中でガソリンスタンドを探す
・近くのドライクリーニング店を探す
エンターテインメント
お気に入りの曲、ラジオ、オーディオブック、Podcastなどの再生指示ができる。
・(ジャズ/カントリー/トップ40)を再生して
・(アプリ名)で(コンテンツ)を再生して
・(podcast名)の最新エピソードを再生して
・ニュースを聞かせて
コミュニケーション
運転中に、電話、メッセージ送信、通知読み上げなどを音声指示できる。
・(連絡先、または会社名)にテキストメッセージを送信して
・(アプリ名:Whatsapp / Wechat / Hangouts)の(名前)にメッセージを送信して
・メッセージを読む
その他コマンド
スマートホームデバイスの制御やカレンダー確認、買い物リストへの追加なども音声指示できる。
・家の照明をすべて消して
・午後6時にドライクリーニングをとりにいくようにリマイダーをセットして
・自分の買い物リストに牛乳を加えて
Roav Boltは、Android対応だが、iOS版ではβ版として一部機能限定として利用できるようになる予定だ。
Source:Google Blog



