AIロボット協会|日本のロボット産業競争力強化に向け国産汎用ロボット開発コンペ参加8社を決定

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AIロボット協会|日本のロボット産業競争力強化に向け国産汎用ロボット開発コンペ参加8社を決定
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一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)委託事業の一環として実施する「国産汎用ロボット開発コンペティション」について、参加企業8社の採択を決定した。

本コンペティションは、日本のロボット産業の競争力強化を目指し、実用レベルの汎用ロボット(双腕モバイルマニピュレーター)の開発・製造を促進することを目的としている。

2026年は汎用ロボットが実用段階に達する転換点となる可能性があると見られており、国際競争力のある国産ロボットの開発が重要な課題となっている。

採択企業8社が決定

公募の結果、採択された参加企業(コンソーシアム含む)は以下の通りだ(五十音順)。

  1. Enactic株式会社

  2. EmplifAI株式会社(コンソーシアム:マツダ株式会社、株式会社アイリア、アスラテック株式会社、株式会社TASKO)

  3. 株式会社Keigan

  4. THK株式会社

  5. Telexistence株式会社

  6. 株式会社HatsuMUV

  7. 株式会社不二越

  8. ugo株式会社

各参加企業は約6ヶ月間の開発・製造期間を経て試作機を完成させる。

AIRoAが設定する評価基準を満たした機体については、その後の改良期間・量産体制構築期間を経て、NEDO委託事業のロボット基盤モデル開発に用いるデータ収集用ロボットとして活用される予定だ。

2026年9月に都内で実演イベントを開催

2026年9月中旬ごろ、国産汎用ロボットの試作機のお披露目となる実演イベントが都内にて開催される予定だ。同イベントでは、各社の試作機によるテレオペレーション(遠隔操作)での作業実演が披露される。
実演タスクの例としては、家庭環境を想定した物体操作、小売環境を想定した商品陳列、製造環境を想定した柔軟物操作・ツール操作、物流環境を想定した仕分け作業などが挙げられている。

今後のスケジュールとしては、2026年9月中旬ごろの試作機完成・実演イベント開催を皮切りに、同年9月から2027年3月にかけて評価基準達成企業を対象とした改良期間を設ける。
その後、2027年3月から量産体制構築期間に入り、2027年7月以降に量産機の納入開始とデータ収集用ロボットとしての活用開始を見込んでいる。
なお、状況により、スケジュールを変更する場合があるとしている。

本コンペティションはNEDO委託事業「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ロボティクス分野の生成AI基盤モデルの開発に向けたデータプラットフォームに係る開発」の一環として実施されるものだ。
同事業では、ロボットの基盤モデル開発に必要なデータ収集プラットフォームの構築を推進しており、本コンペティションを通じて開発される国産汎用ロボットはそのデータ収集用ロボットとして活用される予定である。

《ロボスタ編集部》

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