九州電力株式会社は、株式会社グリッドと共同でAIを活用した日々の需給計画の自動化・最適化システムを開発し、2026年4月より本格運用を開始したと発表した。
AIで需給計画を自動策定
近年、エネルギーを取り巻く環境が複雑化する中、九州電力は原子力・火力・揚水発電などの電源を最適に組み合わせ、燃料費が最小となる需給計画を日々策定しながら、需給運用の高度化に取り組んできた。
今回開発したシステムはAIを活用することで、より最適な需給計画を自動で策定できる仕組みを実現している。
これにより、従来の人手による策定と比較して、計画の精度向上と策定時間の大幅な短縮が期待される。
燃料費削減と業務品質の均質化を実現
同システムの導入によって、さらなる発電燃料費の削減による競争力強化と、業務品質の均質化が可能となる。
担当者の経験やスキルに依存しない安定した計画策定が実現し、業務効率化にも大きく貢献するとしている。
九州電力とグリッドは今後も新たな知見を取り込みながら、需給運用のさらなる効率化・高度化に取り組む方針だ。
また、企業変革を目的としたDX導入を積極的に進めていくとしており、エネルギー分野におけるAI活用の先進事例として注目される。
ロボスタ・オンラインセミナー情報
「AIエージェント × ヒューマノイド 生成AI時代の「Pepper+」徹底解説」
ロボスタではオンラインセミナーを定期的に開催しています。
4月後半はソフトバンクロボティクスが登壇し、「AIエージェント × ヒューマノイド 生成AI時代の「Pepper+」徹底解説」を開催します。

ソフトバンクロボティクスは「Pepper」を2014年に発表、2015年に発売開始、世界初の量産型ヒューマノイドとしてギネス世界記録にも認定されました。身長約120cmの親しみやすいデザインを活かし、会話やダンス、歌といったエンターテインメント用途に加え、観光、介護、教育、小売、イベント、オフィス受付など幅広い分野で社会実装が進められてきました。
このPepperの進化版モデルであり、AIエージェント機能を中核に据えた新世代のロボットプラットフォーム「Pepper+」を2026年に発表しています。生成AIやAIエージェントを活用したヒューマノイドの社会実装の知見を紹介します。
セミナーの詳細とお申し込みはこちら。
人とロボットが共生するこれからの住環境 MWが語る 住宅×フィジカルAI×ロボティクス最前線
5月には株式会社MWの成田修造氏を迎え、「人とロボットが共生するこれからの住環境 MWが語る 住宅×フィジカルAI×ロボティクス最前線」を開催します。
フィジカルAIやヒューマノイドが話題になる中、「ロボットやAIが溶け込む住宅とは何か」という、近い未来に起こる住環境の変革について解説していただきます。

フィジカルAIやロボットが住宅環境にどのような進化を与えるのか。斬新な発想とデザイン、AIやロボットの活用法やビジネスモデルを紹介します。
セミナーの詳細とお申し込みはこちら。
アイリスグループのロボット事業拡大戦略 ~AIロボット市場の勝ち筋を探る
5月26日(火)には「実装」と「販売」の両輪でAIロボット市場を開拓している、アイリスオーヤマを筆頭としたアイリスグループによる「アイリスグループのロボット事業拡大戦略 ~AIロボット市場の勝ち筋を探る」を開催。

同グループの実績は、清掃ロボットを中心に導入企業7,000社以上、累計出荷台数は22,000台以上にのぼり、急成長を遂げています。
セミナーでは、アイリスオーヤマの大山社長が登壇、ロボット事業戦略についてご講演頂きます。続いて、東京大学大学院情報システム工学研究室(JSK)出身で、元Googleのロボットエンジニアであり、同社傘下のシンクロボの小倉社長より製品スペック等の詳細をご説明頂きます。
セミナーの詳細とお申し込みはこちら



